地図サービスMapFanで知られるインクリメントPが、実際の地図をRPG風のフィールドに変換した「RPG風エンタメマップ」を公開しました。残念ながらあくまでも試作だそうです。

RPG風の地図と言えば、2012年4月のエイプリルフールにおいてGoogle はドラゴンクエスト風のマップを公開しましたが、地図としては使えませんでした。Googleは今年、ポケモンコラボを果たしています。MapFanの「RPG風エンタメマップ」はスクロールや拡大縮小も可能な地図で、業務向けSDKを悪ふざけに利用した取り組みです。

 

MapFanでは、スマートフォンやタブレット端末向けのネイティブアプリ用SDK「MapFan SmartSDK」を提供しています。本来、業務用アプリにオフライン対応地図やルート検索機能などを盛り込むためのSDKですが、担当者はこのツールでRPG風のマップを開発。よく言えばカスタマイズ地図を利用したユニークな活用事例、そうでないなら仕事にかこつけ趣味に没頭した結果、と言えるかもしれません。

マップデザインは、テクスチャやアイコン、フォントなどをXMLで取り込んで利用します。このため地図のスクロールはもちろんのこと、拡大して詳細表示も可能。ちょっと変わった地図として使えます。



子どもの頃の夢を叶えたような取り組みですが、こちらが「ドラクエ風ですね!」と尋ねると、担当者は「違いますよ、あくまでもRPG風です。気をつけてください」と権利に配慮する大人になりました。インクリメントPでは、「RPG風エンタメマップ」を一般公開する予定はないものの、業務用だけでなく幅広い使い方ができる点をアピールしていく計画です。