逆さ吊りで尋問されて何故か喜色満面の男、ではありません。「〇〇に刃物」という不適切な言い回しを連想させた危険なウルヴァリンなりきり男が、予告どおり新たなX-MEN能力の再現に挑みました。

英国のガレージ発明家系芸人 Colin Furze 氏が公開したのは、磁力を操るミュータント マグニートー になりたい「磁力で天井歩きシューズ」。平常どおりハイテンションな実演動画と製作記は続きをどうぞ。


X-MENシリーズのMagneto といえば、変な丸カブトがトレードマークの大ボス級キャラクター。ミュータントこそ人類を支配すべきと主張して悪役を束ねる圧倒的存在感と、あまり強そうに聞こえないものの解釈しだいでチート化する「磁力を操る程度の能力」を持つ頑固爺です。最近の実写映像化ではサー・イアン・マッケランが演じて知られるようになりました。

そのマグニートーの能力再現として制作されたのは、磁力で(金属の)天井に貼り付いて歩ける靴。磁石部分には、作者いわく懐の事情で廃品レンジから取り出したトランスを分解して電磁石として使っています。

全体としてはばかばかしいお笑いながら、意外と興味深いのは「足の裏だけ地面にくっついても、重力方向が常に足側にあることを前提とした「歩行」は難しい」ことが改めて目に見える点。

連続的に倒れながらバランスを取るいわゆる動歩行ができないのはまあ当然として、片足のスイッチを切った途端にぐるんと重心位置が変わり片足吊るされ状態になり、もう一方の足で踏ん張ることもできず軸足の筋肉だけで片足懸垂のような動きになっています。ハイテンションにもなろうというものです。



こちらはもっと詳しい製作過程。

作者は3週連続3 X-MEN企画として、第三弾もまもなく公開予定。誰のミュータント能力を無理やり再現するのかはまだ分かりません。