6月3日から台湾・台北で開催されるIT企業のトレードショー「COMPUTEX TAIPEI 2014」ですが、日本での多くのイベントとは違い、前日にプレスカンファレンスが開催されます。

合わせていくつかのメーカーも、この日にプレスカンファレンスを合わせて開催するのが恒例になっており、実質上前日から開催されるのが当たり前的なイベントになっているのが面白いところ。

今回はこのCOMPUTEX公式プレスカンファレンスから、いくつか興味深いところをピックアップしてお届けします。



まずは、カンファレンス入場時にプレゼントされるバッグから。今回の宣伝なのかと思ってよく見たら、いきなり2015の文字が。公式の発表は出ておりませんが、2014がはじまっていないうちから事実上の発表がなされた形です(念のために主催側に聞きましたが、誤植ではないようです)。COMPUTEX TAIPEI 2015は、2015年の6月2日から6日の予定です。



もう一つの注目は、公式プレスリリース。これはよく読むとメーカー間のパワーバランスが覗える貴重な資料なのですが、今年はなんと低価格なスマートフォン、タブレット用CPUで名を馳せるMediatekがトップで紹介されています。

続いてAcer、ASUSと続き、電源ユニットや冷却機構で有名なDelta、各種メモリのTranscendが。そしてCPUなどのAMD、車のFord(IT業界外からの大物として目玉的存在です)、Intel、Microsoft、そしてパナソニックが来てSuperMicroという順番になっており、今年は運営側もMediatekを重視している点が覗えます。



もう一つの注目は、プレスカンファレンスの最後に実施される新製品プレビュー。これは運営側が注目する、いくつかのメーカーが選出した新製品をミス・COMPUTEXが持って披露するというイベントです。




ですが、今回は選出されたメーカー3社の中で、Deltaやサーマルティクが小物中心だったため、DeltaのUSB充電機やプロジェクター、サーマルティクのUSBマウスやヘッドセットをうら若き女性が持ってアピールするという、冷静に考えるとかなりシュールなビジュアルになっていました



残る1社のGIGABYTEも新型ゲーム用ノートPCということで、こちらはビジュアル的にはそこまでの違和感はありませんが、他ではあまり見られない光景であることは確かです。




このように、前日からかなりの盛り上がりを見せるCOMPUTEX TAIPEI。1日午前10時時点の会場は、場所によってはこのように鋭意すぎるぐらい鋭意設営中な感じ(つまりガラガラ)でしたが、これは例年のこと。当日になると魔法のようなブースとして完成していることはほぼ間違いありません(これは本当です)。

本誌では会場内の様子などもレポートします。続報にご注目ください。