ロモジャパンはクラウドファンディングサイト Campfireで、インスタントカメラ LOMO'INSTANTの製品化を目指すプロジェクトを6月4日から開始しました。
LOMO'INSTANTは富士フイルムのインスタントカメラ「チェキ」などで使用されるinstax miniフィルムに対応しており、実焦点距離48mm、換算27mm相当の広角単焦点レンズを搭載。レンズ交換はできませんが、魚眼レンズとポートレートレンズのアタッチメントを別途用意しています。
目標金額は100万円で、本稿執筆時点ですでに目標額をクリアしています。プロジェクトの進行度はαプロトタイプのテストが完了した段階。今回の出資金を元にβプロトタイプの制作を行うとしています。
出資の申し出は現在も受け付けており、8000円以上でLOMO'INSTANTのホワイトもしくはブラックを入手可能(順調に製品化できた場合)。1万円以上の出資では、魚眼レンズアタッチメントとポートレートレンズアタッチメントのセットを入手できるほか、別カラーのCampfire SpecialとSanremoも購入できます。出資の募集期限は7月7日。
一般販売価格は明らかになっていませんが、出資者価格よりも高額になる見込みです。出資者への発送時期は、2014年11月下旬~12月上旬の予定。
そのほかカメラの仕様としては、本体に多重露光機能を備えるほか、カラーフィルターが付属します。レンズの最短撮影距離は0.4m。シャッタースピードは1/125秒とバルブ。露出補正の範囲は±2。電源は単三形電池×4。
ちなみにロモグラフィーではこれまで、交換レンズのZenit New Petzval Art Lenz(キヤノンEFマウント及びニコンFマウント用)と、スマートフォン向けフィルムスキャナSmartphone Scannerの開発資金をクラウドファンディングサイトで募っており、そのいずれも成功させています。
小規模かつ趣味性の高い企画の製品化でクラウドファンディングを利用するなど小回りが効くところは、カメラメーカーの中でもロモならではの立ち回りといえるでしょう。

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