動画:DARPA、発射後に軌道修正して目標を追う狙撃システムEXACTO公開。50口径弾を使用

Takuro Matsukawa
Takuro Matsukawa
2014年07月14日, 午後 07:20 in bullet
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米国の国防高等研究計画局DARPA が、発射後に空中で軌道修正する狙撃システムEXACTO の動画を公開しました。

EXACTO はExtreme Accuracy Tasked Ordnance の略。軌道を操作できる50口径弾と、リアルタイム光学式ガイドなどで構成するシステムです。DARPA は「初の小口径誘導弾」と説明していますが、これは大きさを戦闘機などの誘導ミサイルと比較していると思われます。



モノクロ映像と最低限の説明のみの動画ですが、2回目の狙撃時に、本来のエイムポイント(赤丸)へ向けて撃った弾丸が、途中でターゲット(緑丸)へと軌道修正するのが分かります。

内容が内容だけに技術面の詳細な解説はありませんが、DARPA はEXACTO によって天候や風、目標の移動などの影響を補正して狙撃精度を向上させることで、より長距離からの狙撃が可能になり、初弾有効性の向上によりスナイパーの安全性も高まる(外して位置を知らせて反撃されることが減る)と述べています。



現在EXACTO は、空気アクチュエーションコントロール、動力源、光学ガイドシステム、センサなどの統合とデモンストレーションを行う開発フェイズ2が進行中。次のフェイズでは、システムレベルのライブファイアテストと、性能向上のための技術改良を行う予定です。

DARPA は7年ほど前に、ライフルなどに使えるレーザーホーミング弾の開発に着手したことが発覚していますが、その後も開発は継続していたようです。
 
 

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