Gmail が扱えるメールアドレスの形式を拡張し、漢字やアクセント記号付きラテン文字を含むアドレスとの送受信に対応しました。
電子メールアドレスといえばASCII文字(いわゆる英数字や一部の記号)しか使えないことが常識でしたが、国際化ドメイン名のようにメールアドレスでも漢字など各国の文字を使用可能にする取り組みは進められており、IETF (Internet Engineering Task Force)では複数の標準規格(案) RFCを公開してきました。

しかし電子メールはオープンな規格に基づく仕組みのため、標準規格(案)があっても、実際に各メールプロバイダのメール交換システムが対応しないことには使いようがありません。

Googleが今回対応を明らかにしたのは、国際化電子メールの規格 RFC 6530。漢字をはじめアクセント記号付きのラテン文字など、幅広い言語のメールアドレスを扱う規格です。

ただし今のところ対応するのは、国際化メールアドレスを相手にした送受信のみ。新規の Gmail アドレスを日本語などで作成することはまだできません。Googleでは国際化メールアドレスの新規作成にも将来的に対応する意向を示しています。