iRig Mic HD はモバイル対応のコンデンサーマイクロフォン。S/N 比の高いプリアンプと 24bit A/D コンバーターを内蔵します。マイクから入力された音声はその場でデジタル化するため、音質を落とさずレコーディングや編集作業が可能です。
ただ、1月の発表当初は A/D コンバーターが 96kHz/24bit 対応のはずでしたが、蓋を開けてみれば最大 48kHz/24bit までの対応に変更されていました。
iRig Mic HD はヴォーカルだけでなく、生ギターやバイオリンなどのアコースティック楽器の録音、インタビューの録音など幅広い用途に使用可能です。録音の際に、自動的に入力レベルを調節するゲインコントロールを搭載。色によって入力レベルがわかる LED インジケーターも備えます。
Lightning 端子搭載の iOS 機器に対応するほか、付属のUSB ケーブルで Mac にも対応。 Windows でもドライバーをインストールすることで使用可能です。また、30pin ドックコネクター搭載の iOS 機器には別売りの30pin ケーブルで接続できます。
録音や編集加工用のアプリも数多く揃っています。iOS 用には VocaLive FREE、iRig Recorder FREE など、Mac には AmpliTube FREEなどを提供。ほか、GarageBand や Cubasis、MultiTrack DAW といった Core Audio 対応のソフトウェアも使えます。
マイク本体のカラーはブラック。アップルストア限定色のシルバーもラインナップします。
発売時期は8月下旬。価格はオープンですが、店頭予想価格は税込1万5750円。