ソフトバンク孫社長の話したこと:Pepperは家族、Sprint社長は山賊、爆速でYahoo!去るワイモバイル

Hiromu Tsuda
Hiromu Tsuda, @boobyn
2014年08月8日, 午後 11:00 in Masayoshi Son
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ソフトバンクは末広がりの8月8日、2014年度第1四半期(4月〜5月)の決算発表会を開催しました。業績については余所にまかせるとして、ここでは劇場型説明会とも言える孫正義CEOのプレゼンテーションとともに、注目のポイントに絞ってお伝えします。

孫社長は冒頭「つくづく思うのは、楽しい人生をすごさせてもらっているということです。嬉しいのは自分で操縦席に座り、自らの意志でアクセルをふめること。非常に面白く、人生の喜びを感じます。会社の業績は順調に推移し、いろいろな選択肢が世の中にある中で頭はフル回転、さまざまな選択肢を考えているところです。経営って面白いなぁと」と発言。まるで相談役になった経営者の回顧録を読んでいるようなコメントに少し心配になってしまいました。

 


グループ連結の業績は携帯各社と比較して「頭ひとつ突き抜けた」とアピール。停滞感のある国内スマートフォン市場ではあるものの、今後も順調に伸びるとの見方を示しました。スマートフォン向けゲームも堅調で、パズドラ(パズル&ドラゴンズ)やクラクラ(Clash of Clans)といったグループ各社のタイトルがGoogle Playの売上ランキングで1、2位を独占しています。

また、日本のロボット産業が今後急激に伸びるとし、感情認識型パーソナルロボ Pepper については「家に一人子どもが増えた感覚でPepperを登場させたかったのです。オモチャではなく家族の一員として存在感があるような」とコメントしています。



なお、SprintのT-Mobile買収については言葉をつぐみましたが、Brightstar 創業者のMarcelo Claure氏がCEOに就任することについては「携帯電話の卸売りや物流、Verizon販売店の運営など販売に非常に強い」と期待を述べました。

一方、Sprintでソフトバンク流の「ストリートファイター」型の文化をいかに根付かせるかとい話の中で、新社長の人物評を「Marceloはストリートファイターそのもの。顔を見ても山賊のようだ。街でケンカすると強そう。ソフトバンクと非常に文化が似ている」と表現しました。純減が続くSprintが打ち出したFramily 料金プランについては「純増する力を持っていなかった」と述べました。



総務省の中間まとめ(案)において、SIMロッククーリングオフについては基本的に歓迎する姿勢を示したものの、「極端な形は営業に支障が出る」などとして含みを残しました。

このほか8月1日よりスタートしたワイモバイルは「ソフトバンクが正規軍なら、ワイモバイルは別働隊」と述べるとともに、Yahoo!の買収がご破算になった件については「Yahoo!の宮坂君(ヤフージャパン代表取締役社長)のワイモバイルを持ちたいという気持ちに賛同したが、爆速でやってきて爆速で去っていった」などと述べました。


 

 

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