ヤマハからDolby Atmos対応AVアンプ AVENTAGE RX-A3040。オプションで11.2chシステム化

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2014年08月20日, 午後 08:00 in amplifier
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ヤマハが、AV アンプ製品の上位機種 AVENTAGE シリーズの新モデル RX-A3040 を発表しました。9.2ch 出力に対応し、うち2chを天井スピーカーもしくはイネーブルドスピーカーに割り当てることで Dolby Atmos にも対応可能です。
 

 Dolby Atmos とは、水平方向に加えて高さ方向の音声情報を持ち、音を発するオブジェクトの位置情報をメタデータとして与えることでリアルな音場空間を再現するサラウンド方式。従来のサラウンドのようにチャンネルごとの制御ではなく、各スピーカーからの出力を個別に制御して、オブジェクトの移動する様などをリアルに再現します。RX-A3040は、秋に予定するファームウェアアップデートで Dolby Atmos に対応します。

また、新たに 802.11 b/g WiFi を搭載。WiFi アクセスポイントがない環境でも他の WiFi 搭載機器と直接通信するヤマハ独自の Wireless Direct 機能などを備えます。また、専用のアプリ「AV CONTROLLER」を使えば、スマートフォンやタブレットをリモコンとして利用できます。ただし、WiFi と有線 LAN の併用はできません。

音楽再生ではネットワーク経由でのハイレゾ音源再生に対応。WAV/FLAC 形式なら最大192KHz/24bit、ALAC形式なら 96kHz/24bit にまで対応します。また、「ハイレゾリューションミュージックエンハンサー」により MP3 などの圧縮音源はもとより、CD音質の非圧縮/可逆圧縮音源なども最大 96kHz/24bit 化したうえで再生します。

DAC には ESS ES9016 および ES9006 を各1基搭載。電源構成やチューニングの変更により従来機種よりもさらに「原音に忠実で聴き疲れない」音質を目指したとのこと。

多彩なDSP機能も特徴のひとつで、シネマDSP HD3 では、世界の著名な劇場などで実際に音の響き方を測定し、そのデータをもとに音声を再現。最適な効果を引き出すため、音場補正機能 YPAO 3D により、専用マイクを使って各スピーカーの向きや高さを効果的にセットアップできます。そのほかの DSP 機能は、シネマVPS、Virtual CINEMA FRONT、新Extra Bass など。

なお、Dolby Atmos 使用時は、各DSP 機能は使えません。

定格出力は 200W/ch。標準で 9.2ch 構成ですが、パワーアンプを使用すれば 11.2ch にも対応します。消費電力は 490W。
HDMI は入力 x8、出力 x2 を用意。いずれも HDMI 2.0 対応です。また、4K/60p のパススルー、4K アップスケーリング、3D 伝送などにも対応。フロントの入力端子は MHL 対応のスマートフォンなどからフルHD映像や7.1ch 音声を入力できます。

ほか、入力は音声が RCA ピン x10系統、8ch x1、光デジタル x3系統、同軸 x3系統。映像が同軸コンポーネント x3系統、コンポジット x5系統。

出力端子は11.2chプリアウト出力のほかに、アナログ音声出力 x3系統、デジタル音声出力 x1系統ヘッドホン出力、などを搭載。

大きさは WiFi アンテナ装着状態で幅435 x 高さ252 x 奥行き467mm。重さ19.6kg。カラーはチタンとブラックをラインナップします。

発売時期は9月下旬。価格は25万円。

なお、 シネマDSP HD3 や YPAO 3D を省略、プリアウト出力を9.2chとした RX-A2040 も9月中旬発売。こちらは価格18万円です。
 
 

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