Android対応マイクロUSB 2.0とUSB 3.0兼用USBメモリ発売。コネクタは二段スライド展開のマトリョーシカ風

橋本 新義(Shingi Hashimoto)
橋本 新義(Shingi Hashimoto)
2014年08月27日, 午前 07:05 in microUSB
0シェア
FacebookTwitter


輸入雑貨やアイデア系グッズを得意とする......と紹介するまでもなく、本誌読者にはおなじみの上海問屋が(また)ユニークなUSBメモリ「USB3.0対応 スライド式 OTG USBメモリ」を発売しました。

製品をシンプルに説明すると、フルサイズのUSB 3.0とマイクロUSB(2.0 タイプB)兼用メモリ。フルサイズUSB端子を使うPCやMacだけでなく、マイクロUSB端子を使う(USB OTG機能に対応した)Android機との間で楽にデータ交換ができます。



特徴は2つの端子の構造。従来同種の製品では、フルサイズ端子の反対側にマイクロUSB端子があるパターンが多かったのに対し、このシリーズはフルサイズUSB端子の中にマイクロUSB端子が格納される構造。さらにフルサイズUSB端子、マイクロUSB端子ともにコネクタがスライド式になっているという、ロシアのマトリョーシカ人形を思い起こさせるような2段スライド方式です。

これだけ凝った構造になると運用方法が気になるところですが、そこは上海問屋製品らしく、意外と(?)アナログ。



マイクロUSB端子を展開する際は、いったんフルサイズUSB端子を露出させ、青いくぼみに爪をひっかけて引き出すことで作業します。まさかの爪作業推奨です。


逆にマイクロUSB端子を収納する際はストッパーを押してスライドさせるという、それなりの力技が必要とされる作業手順となります。なお、フルサイズコネクタはスマートに(?)本体横のレバーでスライド可能になっています。

公式ページでは爪での作業が指示されているものの、写真を見る限り、場合によっては楊枝などの細い棒があったほうが作業が楽そうな印象です。

ただし、こうした構造のためか、本体の大きさは横長に置いた状態で53.1×20×8mm(幅×高さ×厚み)、重量は11.8gと、一般的なコネクタスライド式USBメモリに比べて大柄ではない点は嬉しいところでしょう。



もう一つの特徴は、マイクロUSB端子兼用モデルでは珍しく(フルサイズ端子が)USB 3.0に対応する点。現状ですと、マイクロ兼用モデルでのUSB 3.0対応はコネクタの形状を抜きにしても珍しい存在です。そのためか転送速度も比較的速く、容量ごとの公称最高速度は、
  • 8GB版......連続リード90MB/秒、連続ライト10MB/秒
  • 16GB版......連続リード100MB/秒、連続ライト20MB/秒
  • 32GB版......連続リード110MB/秒、連続ライト30MB/秒
  • 64GB版......連続リード110MB/秒、連続ライト50MB/秒
といったところ。リードは全モデルで90MB/秒超えと低価格USB 3.0メモリとしての水準。ライトでは32GB版まではともかく、64GB版は低価格クラス以上の実力といった印象です。

容量は8GB、16GB、32GB、64GBの4モデル。価格はそれぞれ税込で999円、1499円、2299円、4499円。本体カラーはシャンパンゴールド。




マイクロUSB兼用メモリはUSB OTG対応Andoroid機の普及に伴って次第に増加しつつありますが、このモデルはコネクタの面白さと、ある程度の実速度が伴ったUSB 3.0対応という魅力があります。
上海問屋製品としては珍しくオリジナルのブリスターパッケージを用意している気合いの入りかたを見ても、自信のほどが覗えます。ダークホース的に高い評価を呼んでも不思議ではない、ちょっと気になる一品でしょう。
 
 
新型コロナウイルス 関連アップデート[TechCrunch]

 

関連キーワード: microUSB, SHANGHAI DONYA, usb drive, usb otg, Usb3.0
0シェア
FacebookTwitter

Sponsored Contents