オリンパス PEN E-PL7発表。下側180度回転液晶と自撮り専用モード搭載、WiFi対応

橋本 新義(Shingi Hashimoto)
橋本 新義(Shingi Hashimoto)
2014年08月29日, 午前 02:23 in E-PL7
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オリンパスが、マイクロフォーサーズ規格のレンズ交換型デジタルカメラOLYMPUS PEN Lite E-PL7を発表しました。発売は9月下旬。価格はオープンですが、店頭予想価格はボディのみが6万6000円前後(税別)、14-42mm EZレンズキットが8万1000円前後(同)、EZダブルズームキットが9万6000円前後(同)です。

マイクロフォーサーズのコンパクトモデルであるOLYMPUS PEN 3シリーズのうち、本体の大きさ、機能面ともに中位に位置するLiteシリーズの新モデルとなります。本体カラーはブラックとシルバー、そしてホワイトの3種類。



​前モデルに相当するE-PL6からの特徴は、最近改めて世界的に流行している「自撮り」(Selfie)を強く意識した点です。まず背面液晶ディスプレイの角度調整調整機構が、カメラ背面に対して上側約80度、下側約180度になりました。



PL6では上側約170度、下側約65度までだったため、ローアングル撮影には便利だったのですが、自撮りには不向きな仕様。本機とはちょうど逆に近い角度調整範囲です。本機の場合、もっとも下側に開くと自撮り写真に向いた正面、またはやや上からのアングルで確認しやすい位置にディスプレイが位置します。タッチシャッター機能と組み合わせれば、自撮りが手軽に楽しめる、という狙いです。



加えて、液晶ディスプレイを180度回転させた時点で「自分撮りモード」に移行。画像が自動でミラー表示に切り替わり、さらに電動ズームレンズ装着時には自動で広角端にズームが移動し、さらにタッチパネルのボタンも専用レイアウトに移行することで、スピーディーな撮影を可能にします。



さらに3軸手ブレ補正機能を搭載。縦方向と横方向に回転する角度ぶれの2軸に加え、片手でカメラを持った際に発生しやすい回転ぶれ(レンズ軸を中心にしたぶれ)も軽減します。



もう一つのPL6からの強化点が、Wi-Fiの搭載。iOS/Android用アプリOLYMPUS Image Shareと連携させることで、カメラ内写真の写真データ転送やリモート撮影、写真データへの位置情報追加といった機能が使用可能になります。



イメージセンサーは上位機であるE-M5と同仕様となる、4/3型の有効1605万画素Live MOSセンサー。さらに画像処理エンジンは同社最上位機E-M1と同じTruePic VIIを搭載し、レンズや絞り値に応じて色収差補正やシャープネス処理を設定する「ファインディテールII」もM1から受け継がれています。



本体サイズは114.9×67×38.4mm(幅×高さ×奥行き)、重量は約357g(撮影時)です。

昨今は世界的な自撮りブームを見据えてか、コンパクトデジタルカメラでも強く意識した新製品が多く出ています。代表的なところは、ソニーの香水瓶型サイバーショットKW1やカシオのフリースタイルEXILIM EX-FR10などがありますが、レンズ交換式でここまで強く意識した仕様の製品は本機が初めて。この取り組みがどう評価されるのか、楽しみな一台です。

 
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