8月はまだ数日残っているはずですが、マイクロソフトは Xbox One に「9月アップデート」の提供を開始しました。主な内容はメディアプレーヤーアプリの追加やパーティーの機能強化、「TVに起動」設定、Smart Glass の機能追加など。

メディアプレーヤーは、Xbox 360にあって Xbox One になかった「ただのメディアプレーヤ」機能を追加するアプリ。USBメモリやUSB接続HDDなどに保存した音楽、動画、静止画を再生できます。ただし、予告済み機能のネットワーク越し再生 (DLNA対応)や、MPEG 2 TS / MKV など拡張フォーマットの再生は今後年内に追加予定。

また Xbox 360ではUSBメモリなどに収めた音楽を背景で流しつつ、ゲーム側の効果音などとスマートにミックスして遊ぶことができましたが、Xbox One メディアプレーヤーは今のところバックグラウンド再生には非対応。どころか、Xbox One ならではのスナップモードにすら対応しません。


パーティー機能の強化としては、パーティーリーダーの設定が加わりました。リーダーはパーティーへの参加条件設定(例:招待のみ)や、パーティーからのキックなどが可能です。またパーティーアプリで参加や招待、消音などがすばやくできるようになり、パーティー内の誰が何をしているか、同じゲームを遊んでいるのは誰かなどが分かりやすくなりました。

テレビに起動 (boot to TV) は、設定の本体 - 電源と起動から、「起動時にテレビに移動」をチェックすることで有効になります。「えっくすぼっくす、おん」で電源が入って声で選局やガイド表示ができ、シームレスにゲームやネットコンテンツとつながる未来テレビを実現する機能です。が、日本国内向けには9月4日の本体発売時に電子番組表 OneGuide が提供されないこと、純正テレビチューナーも今のところ発表されていない(ものの発売見込み)であることから、本来の使い方ができるまではまだまだかかりそうです。

スマートフォンやタブレットと連携する Smart Glass の強化は、Xbox Live のアカウントとフレンドを使ったSNS的機能であるアクティビティフィードに任意テキストのステータス投稿やコメントができるようになったこと。また以前からある Xbox Live 経由のメッセージ機能は、レイアウトが改善され会話式にこれまでの自分の発言も含む履歴を確認しつつ話せるようになりました。

さらにXbox One で遊んでいるゲームを録画できるクリップ機能を、スマートグラスアプリの画面からマニュアルで録画開始できるようになりました。なお Smart Glass アプリは、iOS でも Android でも本体発売を前に日本国内ストアでダウンロードできるようになっています。(海外ストアで落とした場合、改めて国内ストアで落とし直せば、更新時にいちいち海外ストアに接続設定を変える必要がなくなります)。

そのほかはGame DVRで複数のクリップを選択してまとめて消去、アバターを撮影したGamerpic をOneDriveに保存、データ通信量の履歴がみられるBandwidth Usage (設定 - ネットワーク - 使用帯域幅)追加など。


Xbox Oneのシステムアップデートは、電源オフ時の挙動をスタンバイにしている場合、次の起動時に自動的に選択画面が表示されます。手動で確認する場合は設定のシステムから。アップデートボタンが「アップデートはありません」にグレイアウトして押せない場合は、数日待てばいつの間にか届くはずです。