IFA 2014 のプレスカンファレンスで、エイサーがタブレットの新製品3モデルを発表しました。そのうちのひとつIconia Tab 8 W は、1280 x 800 解像度の8型IPS ディスプレイや4コアAtom を搭載しつつ、150ドルという低価格が特徴のWindows タブレット。販売中のIconia W4 の後継モデルにあたります。
本記事執筆時点でのIconia W4 の実勢価格は、64GB ストレージ版でOffice Home and Business 2013搭載モデルが3万5000円前後、非搭載モデルが3万円前後。

一方のTab 8 W は、ストレージ量は未発表でオフィスはOffice 365 という違いはありますが、約1万5000円と半額以下になる計算です。

大幅に安価になった理由は、マイクロソフトがOEM メーカーにのみ無料または安価に提供する、Windows 8.1 with Bing をOS に採用すること。

急速にシェアを伸ばしつつあるChrome OS / Android に対抗すべく、安価なWindows 端末の発売を後押しするためにMS が用意したOS です。

機能面では、メーカーがIE のデフォルト検索エンジンをBing から変えられないこと以外は通常のWindows 8.1 と同じです。製品を購入したユーザーは変更でき、また元々IE のデフォルト検索エンジンはBing です。

国内では一部のメーカーが搭載製品を販売中なほか、IFA 2014 では東芝が120ドルの7型タブレットEncore mini を発表しています。

(東芝から120ドルの7型Windows 8.1タブレットEncore mini。1024 x 600液晶、4コアAtom、1GB RAM、16GB eMMC搭載)

Iconia Tab 8 W の主な仕様は、8インチ1280 x 800 IPS 液晶、インテルAtom プロセッサ Z3735G (4コア4スレ 1.33-1.83GHz)、デュアルカメラ、デュアルステレオスピーカー、micro USB 端子、micro SD スロット。RAM やストレージ量などは未発表です。

本体の厚さは9.75mm。重さ370g。Iconia W4 の厚さ10.8mm、重さ415g から薄く軽くなっています。バッテリー駆動時間は最長8時間。

発売時期と価格は、欧州で2014年10月に149ユーロ。米国では11月に149.99ドル。Office 365 の1年間利用権が付属します。