10月7日から始まる展示会 CEATEC JAPAN 2014 ですが、前日の6日の夕方、報道関係者向けに一部ブースの取材許可がおりました。台風上陸により設営準備が進んでいないところもありましたが、取材許可がおりたところから随時お伝えしていきます。

東芝ブースでは、会場に背を向ける形でひっそりとアンドロイドの展示を行っていました。参考出展となる「地平(ちひら)アイこ」は、人間らしい外観で手話を行うロボットです。まずは動画をご覧ください。 


地平アイこは、上半身だけ動作する人間に酷似した手話ロボットです。開発費は3000万円程度で、東芝の社内アイデア提案制度をきっかけに開発したもの。展示パネルによると、創業者田中久重氏(発明家)のDNAと精神を引き継ぐ社員の想いが詰まっているんだとか。

どのあたりがDNAなのかはやはり不明ですが、動画でご覧いただける通り、人間らしい表情と手話表現が特徴。東芝社内の手話クラブと連携して手話表現を向上させています。今後、展示会などで披露していくほか、貸出なども実施。SDKを公開し、地平アイこを動かすハッカソンなども計画しています。



なお、不思議な名前は、当初アイやアイコといった名前にするつもりが、自由に使いにくい名前のため、名字をつけて「アイこ」としたそうです。地平は地球平和の意味。

ちなみに人間に近い生々しいロボットと言えば大阪大学の石黒教授ですが、今回のロボットも阪大らの協力を得て開発しています。