ドコモARROWS NX F-02Gインプレ。5.2型2560x1440液晶、力強い立体的デザイン、高速ダウンロードも魅力

小口貴宏(Takahiro Koguchi)
小口貴宏(Takahiro Koguchi), @TKoguchi787
2014年10月8日, 午後 11:12 in arrows nx
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NTTドコモが10月下旬に発売する富士通製スマートフォン ARROWS NX F-02G のインプレッションをお届けします。ARRWS NX F-02Gは、564ppiの高精細な5.2インチ液晶や、高速ダウンロード技術を搭載した新型スマートフォン。10月下旬発売予定。製品の発表記事も併せてご覧ください。



F-02Gの主な仕様は、5.2インチ 2560 x 1440 IPS液晶、Snapdragon 801 MSM8974AB 2.3Ghz クアッドコアプロセッサ、3GB RAM、32GBストレージ、microSD(128GBまで)、Wi-Fi a/b/g/n/ac、背面2070万画素カメラ、フロント210万画素カメラ。本体サイズは145mm x 74mm x 9.5mm。質量168g。

本体カラーはオレンジ・ブラック・ホワイトの3色展開です。



手に持ってみました。本物の金属を使い高級感を高めたという メタルエッジフレームは高い質感。外観は角々しい8角形のフォルムで、iPhone 6のラウンドデザインとは真逆をいきます。3次元的な縁取りで力強さを感じる、男性向けのデザインという印象です。

5.2インチ画面は、今年のフラグシップAndroidスマートフォンでは一般的なサイズです。背面のエッジが斜めにカットされているため手によく馴染み、平均的な男性よりもやや小さい手でも片手操作に問題は感じませんでした。

富士通のスマートフォンではおなじみの「背面指紋センサー」も搭載。押し込むことで画面のON/OFFを切り替えることもできます。F-02Gは大画面ということもあり、背面で画面のON/OFFを切り替えられるのは非常に楽です。





ARROWS NX F-02Gは、画素密度が564ppiにも達する、5.2インチ 2560 x 1440 WQHD解像度 のIPS液晶を搭載した点も大きな特徴。同じ5.2インチの フルHD液晶に比べて、インチあたりの画素数(画面表示を構成する点の数)が1.33倍となる計算です。

ディスプレイの画素密度が1.33倍になったため、スペック上は、従来のフルHD液晶に比べて高精細な表示を実現しますが、気になるのは精細感を肉眼で識別できるかどうか。

展示会場では、F-02G のWQHD 液晶を、従来とフルHD 液晶と見比べられる展示も行われていました。虫眼鏡を通して見ると差がはっきりとわかる一方、虫眼鏡を使わずに、通常操作するであろう位置から見比べると、顕著な差はみられませんでした。

ただし画素密度に関しては会場の実機に触れただけでは判断できないという側面もあり、一定期間使ってからフルHDの端末に触ると「フルHDには戻れない」ということも十分にありえます。

画素密度以外の点について。視野角の広いIPS方式を採用。液晶とパネル間の空気層をなくす工夫も施され、文句の付け所のない鮮明な表示を実現していました。





ARROWS NX F-02Gのもう一つの大きな特徴が「高速ダウンロード」機能です。この技術をざっくりと説明すると、インターネットからファイルをダウンロードする際、サーバーに送るリクエストは従来1本のみだったものを、F-02Gではリクエストを複数送ることによって、同じ回線を使う場合でもダウンロードの高速化を実現します。

またこれに、Wi-Fiと3G/LTEを同時使用する「マルチコネクション」技術を組み合わせることで、同社によると従来比3倍という、高速かつ安定したダウンロードを実現します。

F-02Gは、これらダウンロード高速化技術を富士通製端末として初めて搭載しました。

またドコモの冬春のAndroidスマートフォンのうち、数少ない700MHz LTE対応機種であることも本機の注目ポイント。700MHz対応は台湾や米国での国際LTEローミングに役立つほか、2014年度内にドコモが開始する700Mhz LTEサービスにも対応します。



最後にカメラ機能について。ソニーのExmorRS for mobileイメージセンサを搭載し、カメラ画素数は2070万画素。富士通独自の画像処理エンジン「GRANVU」を組み合わせることで、高感度・低ノイズの写真撮影を実現すると富士通は謳います。

会場の実機では動画撮影を試しました。4K撮影には非対応ながらも、液晶の解像度と同じ2560 x1440解像度での動画撮影に対応します。



その他、前世代のF-05Fから引き続き、ジャストシステムのSuper ATOK ULTIASを標準搭載します。

前世代のARROWS NX F-05Fは丸みを帯び、男性にも女性にも受けそうな中性的なデザインを採用していたのに対し、ARROWS NX F-02Gは角々しいデザインを採用しているという点で、印象が異なります。F-02Gはドコモから10月下旬に発売予定です。

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関連キーワード: arrows nx, docomo, f-02g, NTT
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