6月のGoogle I/Oで正式発表されてから3か月あまり、Chromecastがようやく背景設定に対応しました。

新機能 Backdrop (背景) では、何もキャストしていないときの画面に指定の Google+ アルバムからの写真を表示したり、Googleが用意する衛星写真やアート作品など好みの背景ジャンルを選べるほか、Chromecast の現在地の天気予報も表示できます。

設定は iOS / Android の Chromecast アプリから。自分のGoogle+ 写真アルバムや共有写真アルバムを指定すれば、テレビがお気に入りの写真を勝手にスライドショー表示し続けるフォトフレームになります。アルバムの選択やアクセス権の確認にGoogle アカウントでのログインが必要です。

Google側が用意する背景写真は、「アート」で Google Open Gallery (さまざまなアーティストやギャラリー、美術館 / 博物館からの写真) および Google Cultural Institute (Googleがアーカイブ化やオンライン化に協力する著名美術館の作品)を、「航空写真」(衛星写真)で地球や天文写真を、「注目の写真」ではGoogle+ で注目された美しい写真をそれぞれON/OFFしてカスタマイズできるようになりました。

(Googleが掲載した新機能解説スクリーンショットにはこのほか「ニュースとライフスタイル」なるものもあり、またアプリ内の説明でもニュースを表示できますと書かれていますが、現在のところこの項目が表示されて有効にできるのは米国のユーザーのみ。NY Times やGuardian といった報道機関の提供するニュース写真が表示される機能です。)

またテレビ側で興味を惹かれる写真が表示されたとき、Chromecast アプリのメニューから背景を選べば現在表示中の写真について詳しい情報を確認できるようになりました。(撮影者のGoogle+ プロフィールなど)。

Chromecastアプリを開いてメニューを選ぶのに手間取ると次の写真に変わってしまいますが、Androidならばホーム画面のGoogle検索から、iOSではGoogle検索アプリで音声入力のマイクをタップして What's on my Chromecast? と尋ねても教えてくれます。が、今のところ日本語には対応していないようです。(日本語でフレーズをいくつか試しても、特定コマンドとは認識されず通常の Google画像検索になってChromecastのネット上写真が出てくる)。

ほか、天気はChromecast が取得する現在地情報に基づいて天候アイコンと気温を表示します。気温がとんでもない数字になっていたら摂氏と華氏を慣れた方に直してください。