カナダと中国に拠点を置く Impossible Technology が電動スクーター Impossible を発表しました。現在、クラウドファンディングサービス Kickstarter にて、製品化のための出資を募集中です。
 

  
Impossible は折りたたんだ状態を一目見ただけでは、それがバイクになるとはとても思えません。重さは約5kg しかなく、少し大きめのリュックになら簡単に入れられる大きさです。

折りたたみ式のフレームはわりと華奢で、強度的に不安になるほど。しかし Impossible Technology によると、フレームの材質には強度と耐久性、軽さに優れるカーボン素材を使用しており、85kg までの荷重に耐えられるとのこと。

ホイール内にはディスク型のブラシレス DC モーターを搭載。電源には容量2900mAhのリチウムイオン充電池を10本使用し、およそ20km/hで走行した場合で約45分間の走行が可能。走行可能距離は約25km。

バッテリーの充電時間は1時間半。バッテリーは最終的な仕様ではなく改良を続けているため、最終な製品では変更になる可能性もあります。
 
 
ブレーキは電気制動方式を用いており、一般的なブレーキレバーではなくハンドルに付いているボタンを押すことで減速します。

そのほか、ハンドルとサドルの高さは65cmから80cmまで、5cm区切りで調整可能です。

Kickstarter のキャンペーンでは、早期割引枠はすでに限定数を完売。レギュラー枠では530カナダドル(およそ5万4000円)の出資で Impossible を1台、見返りとして入手できます。

 
 

キャンペーン期間は12月26日までですが、記事執筆時点で目標とする出資額5万5000カナダドルのおよそ3倍、17万3000カナダドルをすでに集めています。今後、プロジェクトが何の問題もなくスケジュールどおりに進んだとして、出荷は2015年8月ごろ。日本への出荷にも対応しますが、送料については確認が必要です。

なお、順調に出資額を伸ばしている Impossible ですが、Kickstarter キャンペーンのコメントページは少々荒れ模様。細かい仕様などを確認する質問が相次いでおり、それらへの返答が遅いことが原因のひとつとなっているようです。FAQも用意してはいるものの、質問の数に追い付けなくなっている状況にプロジェクト側は「質問には必ず回答するので少々時間がほしい」としています。

なお、コメントのなかには説明文を読めばわかるはずの質問や、「黒モデルに出資したけど、白モデルに変えてくれませんか」といった内容のものもあり、プロジェクト側の対応だけが問題というわけでもなさそうです。