27インチ5K液晶モニタ Dell UP2715K 使用感。4Kをフル解像度で表示してもなおスペースに余裕

小口貴宏(Takahiro Koguchi)
小口貴宏(Takahiro Koguchi), @TKoguchi787
2014年12月2日, 午後 12:05 in 5k
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デルは5K解像度の27インチ液晶モニタ UP2715K を12月12日に国内販売します。特徴はなんといっても5K 5120 x 2880 px と高解像度で低反射の液晶パネル。発表会場より実物のファーストインプレッションをお伝えします。



Dell UP2715Kの主な仕様は、解像度が5120 x 2180px、218PPI でアスペクト比は16:9。最大表示色は10億7400万色、内部12ビット処理、色域カバー率は Adobe RGB 99%、sRGB 100%としています。さらに付属ソフトウェアと別売りのキャリブレーターによるハードウェアキャリブレーションにも対応します。

詳細な仕様は発表時の記事へ。



デルは5Kのメリットとして「作業領域の広さ」を挙げています。4Kコンテンツをフル解像度で編集する場合、4Kモニタでは画面がいっぱいとなる一方、5Kモニタでは余裕あるスペースで編集可能。また解像度が高いため写真の繊細なグラデーションも再現できるとしています。

いざ実物を前にすると、27インチはやはり大画面。Adobeの操作メニューを横に配置しても作業スペースを広く取れます。

5K解像度(218PPI)は、デルが説明する通り4Kをフル解像度で表示してもなおスペースに余裕があります。大画面でありながら、表示もモニタに顔を近づけて凝視しなければドットの1つ1つを視認できないほど高精細でした。


筐体はフレームの端から端までをガラスで覆う エッジトゥエッジデザイン を採用。

ディスプレイパネルの低反射も大きな特徴です。デルによれば、同じ27型モニタの S2740L と比較してトータルの反射率を86%も低減したとのこと。これは低反射コーティングに加え、カバーガラスと液晶パネル間の空気層に樹脂を挿入したためです。


スペック表には非光沢パネルと記されていますが、実物パネルには光沢がみられました。

非光沢というのは、先に述べた「低反射仕様」を根拠にしたものです。光を乱反射させて映り込みを抑えるノングレアタイプのパネルではないため、多少照明などが映り込みます。とはいえ会場の実機に触れた範囲においては映りこみは気になりませんでした。


インターフェイスは 1 x Mini-DisplayPort、 2 x DisplayPort、2 x USB 3.0 アップストリームポート、4 x USB 3.0 ダウンストリームポート、1 x メディアカードリーダーを搭載します

なお5Kを表示するには DisplayPortが2本必要です(1本では4Kまで)。また11月27日時点で公式に動作確認済みのグラフィックカードはNVIDIA Quadro K2000、K2200、K2000D、K4000、K4200、K5000、K5200、K6000のみ。ドライバはR344.11以上が必要です。

また5Kということで気になる消費電力ですが、通常100W、最大170W。これは同じ27型の4Kモニタ DELL P2715Q(通常50W、最大95W)と比べると二倍近くになっています。



DELLが発売する5Kモニタ UP2715K。Adobe RGB 99%をカバー。消費電力の高さや、使えるグラフィックカードが限られるという点でもプロフェッショナル向けそのもの。27型5K解像度は通常使用する距離からはドットの1つ1つを視認できないほど高精細。4Kをフル解像度で表示してもなおスペースに余裕があり、4Kコンテンツの編集にも威力を発揮しそうな印象です。

国内では2014年12月12日(金)販売開始。税・配送料込みで19万9980円となります。

34インチ21:9ウルトラワイド曲面モニタ Dell U3415W 使用感。自然な曲面、画像編集や映画鑑賞も快適

 

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