Google+ がプロフィール基本情報の性別欄に「カスタム性別」オプションを追加しました。

従来は「男・女・その他」いずれかの強制選択であったのに対して、今後は「男・女・回答しない・カスタム(自由記述)」から選択できるようになりました。選択した性別の公開範囲は一般公開からサークル単位、公開しない(自分だけ)から選択できます。
Google+が競合するソーシャルネットワークサービスのFacebook では、多様な人のありかたをサービスの反映するための取り組み Facebook Diversity の一環として、今年の2月に独自のカスタム性別設定を追加していました。

(Facebookが「カスタム性別」設定に対応、男 / 女のほか多数を用意)

Facebookの場合は複数のLGBT団体との協議により選定したという数十の単語から選択する形式でしたが、Google+ ではカスタムを選ぶと自由記述のテキストフィールドが現れるため、一般的にジェンダー・アイデンティティを表現すると考えられていない語でも入力・表示できます。


カスタム性別を選んだ場合に現れる選択式の「公の場での性別 (男 / 女 / その他)」は何やら謎ですが、英語設定では「Please refer to me as: (Male, Female, Other)」。言語によっては決めてもらわないと都合が悪い Pronoun (代名詞)、呼ばれ方のフィールドです。

下の例文は、英語では設定により his / her / their と変わりますが、日本語ではもともと「このユーザーの」とジェンダーニュートラルな言い回しになっているため、選択肢からどれを選んでも例文は変わらず余計に混乱しそうな状態です。

Google+ のカスタム性別設定はすでに導入済み。Googleサービスの例に漏れず、すべてのユーザーに更新が適用されるまでには数日かかる見込みです。