Tegware の Bagel 360は、iPhone 6用のフリップケースに手書き電子メモパッドを合体させた製品。スマートフォンといえばあらゆるメモ書きアプリが揃った文明の利器なのに、通話中に慌てて紙とペンを探すことがよくありますが、Bagel 360はそうした場面で使うアナログ手書きパッド一体型ケースです。



フリップカバーの裏面に搭載するのは、電子メモパッド Boogie Boardと同じ技術の4.7インチ感圧式液晶電子ペーパー。収納式の四角いスタイラスや爪、適当な尖ったもので直接手書きでき、ボタンひとつで消去できます。



原理的にはいわゆる電子ペーパーであるものの、機能は初代Boogie Boardと同様に描いてすぐ消せるだけ。iPhoneと連動したり、画像・テキストデータとして取り込む機能はありません。要は黒板やホワイトボードのボタンひとつで消せる版。

ただし iPhoneにはカメラがあり、写真を台形補正してメモ化するアプリも多数あります。見ながらiPhoneに入力しなおすほか、とりあえず溢れたら写真に撮る運用もあります。書き換え回数(消去回数)は内蔵電池で約5万回。一日20回描いて消して約6年分の計算ですが、電池交換は不可。

メモパッドがついたフリップカバー側は簡単に取り外すことができ、iPhoneを耳に当てつつ、片手で手書きもできます。

ケースとしての諸元は、ポリカーボネート樹脂製、重さ66g、閉じた時の厚さ(iPhone装着時) 13.8mm、長さは蝶番のぶんだけ伸びて146mmなど。閉じた時に露出するカバー素材の質感と色によりシルバー、チャコールグレイ、ピンクをラインナップします。

通話中にメモが必要になったものの周囲の耳や音でスピーカーフォンは使いづらい状況のとき、通話中にメモアプリを立ち上げようとしてつい終話してしまう人、手帳付きフリップケースでペンを紛失して苦しむ人向は良いかもしれません。リンク先の白箱.comが扱う国内流通版は税別8315円。