レノボがタブレットとしても使える 2-in-1 ノート YOGA 3 の11型・14型モデルを発表しました。
2014年10月発表の13型 YOGA 3 Pro は、本体と液晶のヒンジに腕時計のリストバンドのような多段階機構を採用したことが大きな特徴でしたが、新モデルの11型と14型では通常の2軸ヒンジを採用しています。
今回の11型および14型 YOGA 3 は、1月に米国で発表されていたモデル。いずれも 1920 x 1080 解像度の IPS 液晶を搭載し、11型には Core M、14型には第5世代 Core i5 を搭載します。
ヒンジ部には YOGA 2 シリーズと同様の2軸式のものを採用しつつも、本体デザインなどは新しくなっています。厚みは11型で15.8mm(YOGA 2 17.2mm)とわずかに薄くなりました。14型 YOGA 3は厚さ18.3mm。
形状的には 2-in1 ノートですが、レノボでは開きぐあいと立て方でラップトップ・タブレット・テント・スタンドの4種の使い方を提案。文書作成、ゲーム、映画鑑賞など用途に応じて使い分けられるとしています。
11型 Lenovo YOGA 3
11型 YOGA 3 の主な仕様は11.6インチ 1920x1080 フルHD IPS液晶、インテル Core M-5Y10c(2コア4スレ、800MHz~2GHz)プロセッサー、4GB RAM、128GB ストレージ、802.11ac WiFi、Bluetooth 4.0、720pウェブカメラ。
インターフェースはUSB3.0 x1、USB2.0 x2(うち給電機能付 x1)、マイクロHDMI 出力、マイク/ヘッドホン兼用ジャック x1、SDXC カードスロット。
本体大きさは 290 x 197 x 15.8mm。重さ約1.1kg。カラーはエボニーブラック、プラチナシルバー、チョークホワイトの3色を用意します。
OSにはWindows 8.1 Updateを搭載。Microsoft Office Home & Business 2013 が付属します。
14型 Lenovo YOGA 3
14型YOGA 3の主な仕様は、14.0インチ フル HD IPS 液晶、インテル Core i5-5200U (2コア4スレッド 2.2GHz~2.7GHz)プロセッサ、8GB RAM、500GB + 8GB SSHD ハイブリッドストレージ、802.11ac WiFi、Bluetooth 4.0、720pウェブカメラ。
インターフェースは USB 3.0 x1、Powered USB 3.0 x1、USB 2.0 x1(給電機能付)、マイクロHDMI 出力、マイク/ヘッドホン兼用ジャック x1、SDXC カードスロット。
本体大きさは334.9 x 229.5 x 18.3mm。重さ約1.7kg。カラーはエボニーブラック、プラチナシルバー、チョークホワイトの3色を用意します。
OSにはWindows 8.1 Updateを搭載。Microsoft Office Home & Business 2013 プラス Office 365 サービスが付属します。
発売日はいずれも4月10日。オープン価格で、レノボによる税別の想定販売価格は11型 YOGA 3 が12万4800円。14型 YOGA 3 は14万1800円。