中国のNinebot 社が、パーソナルトランスポーターのSegwayを買収しました。Ninebot (九号机器人)は2012年に設立されたばかりのスタートアップ企業。

足に挟む一輪車のような個人向け移動機械 Ninebot One や、セグウェイそっくりのナインボットを扱っており、昨年には競合他社と並んでSegway社から知的財産権侵害として米国への輸入差し止めの訴えを受けていました。
セグウェイが「世界を一変させる世紀の発明」といった過当気味の報道とともに発表されたのは13年前。価格や法規制や実環境での使い道などさまざまな理由から世界を一変させるには至らないものの、空港やショッピングモール、倉庫など業務向けでは見慣れた製品になりました。



Ninebotのトップページはセグウェイ買収をどーんと発表。

Ninebot は製品としてはセグウェイと同じようなパーソナルトランスポーターを扱っており、セグウェイによく似たタイプの『ナインボット』は国内でも売られています (約50万円)。

ナインボットのほかにも、要素技術の発達とコモディティ化によってパーソナルトランスポーター製品は各社から登場しており、CESなどの国際家電見本市でもここ数年はよく見かけるジャンルになっています。

参考リンク先の Bloomberg ほかによると、Ninebot 社は高性能格安スマートフォンで知られるシャオミ(小米)から8000万ドルなど、複数のベンチャーキャピタルから出資を獲得しているとのこと。

設立三年のスタートアップによる『本家』セグウェイ買収は、この分野が改めて活発になってきたことを象徴するようなできごとです。