Apogeeの音声レコーディング用 iOSアプリMeta Recorder が Apple Watchに対応しました。ウォッチをリモコンとして録音開始・停止を操作できるほか、録音レベルの調整にも対応します。

iPhoneと外付けマイクを使って一人で簡易的なレコーディングをする際など、楽器やマイクの位置を動かさずに適正な録音レベルに調整できます。
またフィールド・レコーディングの際に、録音対象になるべく気配を感じさせないように離れたところから録音を開始するといったこともできます。これまでのポータブル型オーディオレコーダーにも有効距離2~3m程度の赤外線リモコンが付属することはありましたが、Apple Watchの場合はさらに距離が長くなります。

Meta Recorderは最高24bit /96kHzでのモノ/ステレオ・レコーディングに対応。Apple Watchにも標準で内蔵マイクからiPhoneへ音声データを送って録音する機能はありますが、iPhone用外付けマイクを接続して高音質レコーディングをする場合に便利です。


Meta Recorder には無料版と有料版(600円)があり、無料版は録音時間60秒の制限がありますが、Apogee社の製品と Sennheiser社のiPhone用外付けマイク2種と接続した場合は、期間限定で制限が外れる仕様になっています。

対象から離れて録音できるという利点を生かし、自然の中で野生動物の声をフィールド・レコーディングしたり、オフィスにこっそりiPhoneを仕込んで見えないところから起動・録音開始するといった様々な用途が良くも悪くも考えられますが、Apple Watchを使って何か新しいことができないか考える上で参考になるかもしれません。