docomo IDに虹彩・指紋認証、5月27日から提供開始。夏モデル4機種が対応

小口貴宏(Takahiro Koguchi)
小口貴宏(Takahiro Koguchi), @TKoguchi787
2015年05月26日, 午後 06:00 in docomo
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NTTドコモは明日5月27日、docomo IDのログインとケータイ払いに虹彩・指紋認証の提供を開始します。対応端末は夏モデルの4機種。

対応サービスは順次拡大を予定しており、NTTドコモは将来的にネットワーク暗証番号に生体認証を導入したいとしています。


生体認証に対応するのは2015年夏モデルの4機種です。うち指紋認証はGalaxy S6 edge、Galaxy S6、AQUOS ZETAの3機種、虹彩認証はARROWS NXの1機種です。

生体認証はiモードの時代から存在しますが、今回の最大の特徴は生体情報をオンライン認証に使う点。従来はローカルの利用に限られていました。

なお生体情報は端末内のセキュアな領域に保存され、サーバーとは暗号化された認証情報(トークン)だけをやりとりするため、生体情報を安全に利用できるとしています。なお今回の取り組みは、パスワードレスなオンライン認証のための標準化団体『FIDO Alliance』が策定した「FIDO 1.0」規格に準拠しています。


5月27日以降、対応端末ではログイン画面に「生体認証でログイン」というボタンが現れます。


指紋認証対応のAQUOS ZETA SH-03Gです。背面の指紋スキャナで指紋を読み取ります。


虹彩認証対応のARROWS NX F-04Gです。虹彩のスキャンには専用の赤外線インカメラを使うため、暗闇のなかでも使用できます。

動画:ドコモ、富士通製のARROWS NX F-04Gに虹彩認証「Iris Passport」搭載。認証&登録デモ​



またNTTドコモは、パスワードレスなオンライン認証のための標準化団体 FIDO Alliance にボードメンバーとして加入。この団体にはクアルコムやマイクロソフト、ARM、サムスンなど世界約200社が加入しています。標準規格に準拠したことについてドコモ側は『クアルコムさんに一部を作ってもらうなどの分業が可能になる』とメリットを説明します。

またNTTドコモは、指紋や虹彩以外の生体情報の活用や、ネットワーク暗証番号を生体認証で代替するなどの将来的な展望を示しました。
 
 

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