ゲーム動画と実況に特化したYouTube Gaming 発表。2万5000超タイトルの専用チャンネルを用意

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2015年06月15日, 午後 01:10 in game play
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YouTube が、ゲーマーに特化した新サービス YouTube Gaming を発表しました。ゲームタイトル 2万5000以上について専用チャンネルを用意し、ゲーム実況動画やライブ配信、関連コンテンツをウェブとアプリで提供します。2014年、Googleはゲーム専門ライブ配信サイト Twitch と買収に向け交渉中であると伝えられていました。しかし蓋を開けてみれば急転直下、Twitch は米 Amazon が約9億7000万ドルで買収するという結末を迎えました。トンビに油揚げをさらわれたた格好の Google でしたが、それでゲーム向けの動画サービスを諦めたわけではなかったようです。

Google が発表した YouTube Gaming はウェブサービスと専用アプリの両方で提供され、ゲーマー向けのコミュニティ機能やゲームタイトルごとの専用チャンネルを用意します。

各チャンネルにはゲームメーカーが製作したプロモーション動画や関連のおすすめ動画、さらに個人が製作したプレイ実況動画などがまとめられ、簡単にアクセスが可能となります。
YouTube Gaming 内での検索もゲームに特化したものとなります。たとえば"Mine"で検索した場合、Minecraft は表示されてもテイラー・スウィフトのシングル曲は表示されないといった具合です。

画質の面でも、YouTube は昨年より 60fps 動画の再生に対応しており、いわゆる「スーパープレイ」系の動画も細かいところまで見ることができそうです。また今年5月にはライブ配信の 60fps 対応も発表済み。ゲーム配信用ソフト XSplit Gamecaster などを使えば、最大1080p/60fps でのライブ配信が可能です。

 
音楽コンテンツの場合、ユーザーは好みの音楽を YouTube で試聴(視聴)するというスタイルがすでに広まっています。また正式なサービス開始が遅れてはいるものの、Google は定額音楽配信サービスの YouTube Music Key も準備しています。

ゲーム分野でも、数年前から実況動画の流通が急激に増え、Twitchやニコニコなどのサービスで人気を獲得するゲーム実況者も現れています。最近はメーカーがゲームの実況動画公開を公認するケースも増え、任天堂に至っては奨励までし始めました。Google が YouTube Gaming で無数にアップされるゲームプレイ動画を整理し、アクセスしやすくすれば、ゲーマーのYouTube 利用時間もさらに増えそうです。

YouTube Gaming はまず米国と英国でこの夏にスタート予定。すでにツイッターなどでは日本でのサービス開始を望む声も数多くあがっているようです。
 
 

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