​2枚のSIMを装着し切り替え可能なiPhone 6用ケース発売、金属製コネクタで接触不良低減

橋本 新義(Shingi Hashimoto)
橋本 新義(Shingi Hashimoto)
2015年07月9日, 午後 10:45 in IP6DUCAS
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英国サムズアップがiPhone 6用デュアルSIMケース『IP6DUCAS』の発売を開始しました。日本での販売はスマートフォン用アクセサリを扱うアレスです。同社サイトでの直販価格は6912円(税込)。

特徴は製品名からほぼわかるような気もしますが、2枚のSIMをケース側に装着することで、物理的なSIM交換、つまり抜き差しををしなくとも切り替えて使えること。また同種の製品と比べた際はケースの堅牢性が高い点、同種のケースにありがちな接点不良がない点(後述)もアピールしています。



「デュアルSIM」と「ケース」という言葉が繋がらない方のために解説しますと、ケースの側に2つのSIMカードスロットと、iPhone本体側に接続するためのnanoSIMカード型の接点が搭載されており、これをスイッチで切り替えが可能という製品。iPhone 6本体にはSIMスロットのカバーを外した状態で装着するという、ある意味で力技感あふれるものです。



実際の構造をより詳細に見ていくと、2基のSIMスロットと本体側に装着するnanoSIM端子を搭載したプレートが背面側にあり、さらにiPhone 6本体側面をカバーするラバーフレームが追加されるというもの。ケースとして見た場合、液晶面以外を一通り保護できるタイプになります。

なお、ケース側に装着可能なSIMの大きさは標準サイズですが、同梱のアダプタを利用することで、iPhone 6で使われるnanoSIMやmicroSIMも使えます。この方式のメリットは汎用性が高いこと。いわゆる「寝かせ」状態としていた回線のSIMを再度使う場合や、microSIMやnanoSIMの入手難度が上がる海外などでは便利な仕様です。



SIMの切り替えは、背面下部にあるスイッチで行えます。なおSIMを切り替える際には、SIMを交換する正規手順と同じく、iPhone 6の電源をオフにすることが推奨されています。



メーカー側がアピールする接点不良がないという特徴は、iPhone 6本体と接続するnanoSIM型端子が金属部品として作られている点によるもの。
同種のアダプタではこの部分をフレキシブル基板(FPC)で作った製品が多く、取り回しには優れるものの、引っ張りや折り曲げなどに起因する断線が比較的多いという問題がありました。本モデルは耐久性に優れる金属部品でここを軽減しているというわけです。

またケース内には、本機を装着する際には外しておく必要があるiPhone本体のnanoSIMトレイ、そしてトレイを外す際に必要なイジェクターピン(付属)を収納可能なスペースも用意されています。SIMトレイを頻繁に開け閉めする読者は納得していただけるでしょうが、SIMトレイやピンは意外と見失いやすい部品。これらも収納できるというのは細かいながら嬉しい仕様です。
なお当然ですが、2つのSIMカードに対しての同時認識や、SIMロックを外すといった機能はありません。



外形サイズは73×143×14mm(幅×高さ×厚さ)、重量57g。付属品は上述したSIMサイズ変換アダプター×2枚とイジェクターピンに加え、日本語クイックスタートガイドと英文マニュアルとなります。



昨今はMVNO系データ通信契約が安価なデータ通信手段として人気を集めており、こうした複数の契約(つまりSIM)の使い分けによる料金節約のメリットが大きくなりつつある状態。ともすれば少し前まではヘビーユーザーしかメリットがなかったこうしたSIM切り替えアイテムも、今後はより多くのユーザーから注目される市場となりそうです。
 
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