フラッシュメモリー製品で知られるトランセンドが、警察官や警備員向けのウェアラブルカメラ「DrivePro Body 10」を発表しました。

360度回転可能なクリップを備え、胸などに取り付けて随時動画/静止画を撮影する製品。雨天でも使える IPX4 相当の防水性能を備え、MIL 規格と同等の耐衝撃試験をクリアします。
 
 搭載するレンズは F2.8、160度の広角タイプ。一般的な成人の水平視野は150度前後なので、ほぼ日常の視界と同じ範囲を撮影できます。

レンズの周囲には赤外線 LED を備えており、周囲の明るさによって自動的に赤外線撮影モード(モノクロ)に切り替わります。

動画は最高 1920 x 1080 /30pでの撮影に対応し、フォーマットは MPEG-4 AVC/H.264。ファイル形式は MOV。本体正面のボタンを押せば静止画の撮影にも対応します。製品紹介動画では、免許証を手に持ってそのまま画像メモとして撮影するといった使い方を紹介しています。
 
 
撮影した動画/静止画データは microSD カードに保存します。class 6 以上、8GB /16GB /32GB の microSD カードに対応。内蔵バッテリーはフル充電なら最大3.5時間の録画が可能です。

本体は IPX4 相当の生活防水性能を備え、悪天候に見舞われた場合でも使用が可能。米軍が物資調達で使用する MIL 規格(MIL-STD-810G 516.6-Transit Drop Test)と同等条件での耐衝撃テストもクリアしています。

本体大きさは88.4 x 52.2 x 19.6mm。重さは108g。PCとの接続は USB 2.0(マイクロ USB)を使用します。

また付属品として、電源アダプタ、マイクロ USB ケーブル、32GBの microSDHC カード1枚を同梱します。さらに毎日のデータを PC へ自動バックアップしたり、データに日時情報などを追加できる Windows 用管理ソフト「DrivePro Body Toolbox」を無償提供します。

発売時期は今夏。価格はオープン価格。

ちなみに、もとはといえば「DrivePro」 はトランセンドのドライブレコーダー製品に付けられる名前。3月に発売した DrivePro 220 は前方衝突警報機能を備え、WiFi によってスマートフォンから撮影動画の確認や設定が可能、常にGPSで位置情報を記録するなどいまどきのドライブレコーダーとしてのツボを抑えた製品です。