ソニーのE-Inkリモコン HUIS 使用感。複数の家電をまとめて操作、カスタマイズ&学習も対応

小口貴宏(Takahiro Koguchi)
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ソニーが自社のクラウドファンディングサイトFirst Flightで出資を募る「HUIS REMOTE CONTROLLER」の実機インプレをお届けします。

起業家人材を社内から発掘するソニーの新規事業創出プロジェクトで、若手の発想から産まれた本製品。リモコンの画面に電子ペーパーを採用ししており、フリックで画面を切り替えてボタンを配置することでたくさんの家電のリモコンを1台にまとめられます。




HUIS REMOTO CONTROLLERは、あなたに馴染むリモコンをキャッチコピーに、ソニーの若手が開発したリモコン。自分の使いたいボタンだけをピックアップしてまとめられます。

普段生活していると、テレビやオーディオ、照明など家電それぞれにリモコンがあり、それらにたくさんのボタンが並びます。一方で普段よく使うボタンは限られます。頻繁に使うボタンだけまとめられれば便利という発想のもとに本製品は開発されました。

担当者によると、電子ペーパーを採用した理由は視認性の高さ。リモコンで重要なのは持ってすぐに使えるということ。HUIS REMOTO CONTROLLERはボタンを表示した状態を保てるため、画面を点灯する手間があるスマートフォンの同種のアプリよりすばやく使えます。表示はスマートフォンと同じフリック切り替えに対応。ボタンの配置は本体上でカスタマイズでき、PCを使えばボタンのレイアウトまで変更できます。



操作対象は家電メーカー&製品別のプリセットのほか、元のリモコンが赤外線であれば、学習機能でほとんどの家電を操作できます。



Bluetooth LEチップも搭載し、将来的にはクレードルと組み合わせ、BluetoothやWi-Fiで操作するデバイスにも連携させたいとしています。バッテリーの持ちに関しては、担当者によれば開発段階のため確定した数字は言えないものの、充電の心配をあまりしなくても済むようにしたいとのこと。



HUIS REMOTE CONTROLLERは、起業家人材を社内から発掘するソニーの「新規事業創出プロジェクト」で若手の発想から産まれ、ソニーのクラウドファンディングサイト First Flightで現在資金調達中。展示されていた実機はプロトタイプで、底面のカバーがすぐに外れるなど粗さが残るものでした。製品化時には洗練されることに期待したいところです。
 
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