オーストラリアのスタートアップ Squeakerが、飼い犬の活動量や居場所などを監視するスマートドッグカラー『Buddy』の商品化に向けた資金調達キャンペーンを開始しました。目標金額は38万5000オーストラリアドル(約3500万円)。

見た目は暗がりで派手目に光る首輪ですが、GPSやモーションセンサ、体温計などを備え、アプリ経由でスマートフォン、スマートウォッチ、タブレットなどの携帯端末と連携して様々な機能を利用できます。



ハードウェアとしてはGPS、有機ELディスプレイ、3軸加速度計、体温計などを備えます。本体は防水・耐衝撃仕様。バッテリー持続時間は最大14日間。iOS/Androidアプリを用意し、GPSトラッキングやアラートなどの機能を利用できるほか、運動量、睡眠時間、体温、歩数、消費カロリーなどを端末からモニタリング可能です。WifiやBluetoothによる接続にも対応。

3種類のサイズを用意しており、Sは35~45cm、Mは45~55cm、Lは55~65cm。

なお、Buddyの利用にあたっては別途SIMカードを用意する必要があります。対応周波数帯は2G/GSM/3G with 800/850/900/1900/2100MHz@UMTS、850/900/1800/1900MHz Quad-band@GSM。

本稿執筆時点では604人が支援しており、およそ15万オーストラリアドルが集まっています。安価にBuddyを手に入れられる早期プロモーションは即座に完売しており、現在は最安245米ドルの支援で入手が可能です。納期の目安は1年以内。プロジェクトは9月2日に終了します。

スマートデバイスと連携するスマートドッグカラーは、端末からコマンドを送って首輪を振動させることでしつけを支援する製品や、内蔵スピーカーからリアルタイムで飼い主の声を出す製品など様々な試みがなされています。活動量計などの搭載は特に珍しいものではありませんが、Buddyの場合は愛犬の健康管理に振った方向性が売りです。

サイバーな雰囲気を醸し出す見た目もさることながら、ハードウェア面でも各種センサーを搭載するなどかなりリッチな仕様となっており、全部入りの犬版ヘルスバンドと呼べる製品に仕上がっています。

犬の首輪にここまでの機能が必要かどうかはさておき、職場など離れた場所にいても愛犬の状態を逐一把握して、異変があればすぐに駆けつけたい向きにはうってつけのガジェットです。

なお、プロジェクトは開始から1週間足らずで40%程度の達成度。目標額に到達する見込みは十分あります。ただし、日本円にして3万円弱と高価なのと、納期が1年先というのがネックと言えるでしょう。