ニール・ヤング、Pono Music の現状とCEO探しを語る。ヘッドホンやスピーカーなど新製品も計画中

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2015年08月26日, 午前 08:15 in music
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ロックミュージシャン、ニール・ヤングが Facebook への投稿で、自身が CEO を務める Pono の現状について明かしました。Pono が現在、新たに英国、ドイツ、カナダ向けにハイレゾ音源販売サイトを立ち上げるべく準備をしていること、ニール・ヤング本人に代わりビジネスリーダーとなりうるCEO候補を探していることなどを語っています。
 
 
Pono といえば、ニール・ヤングが立ち上げたハイレゾ対応のポータブル音楽プレーヤーおよびハイレゾ音楽のダウンロード販売サービス。音楽ファンに圧縮音楽の潰れた音でなく、スタジオクオリティのサウンドを届けたいという、ニール・ヤングの熱意が原動力となってスタートした事業です。

Pono Player の開発販売のために実施した2014年の Kickstarter キャンペーンでは、数々の著名ミュージシャンによるサイン入りモデルをラインナップ。目標額の8倍近い620万ドルを集め、当時として歴代3位の成功プロジェクトとなりました。
Kickstarter キャンペーン当時は、グラミー賞の選考委員でもあるジョン・ハムが Pono の CEO を務めていました。しかしその後ジョン・ハムが CEO を退いたため、以降はニール・ヤング本人がCEOを兼任しつつ現在に至っています。

ニール・ヤングは Pono Player の販売ルート拡大などの施策を打ってはいるものの「Pono の経営は難しい」と語り、新 CEO 候補として「ビジョンを共有できるビジネスリーダー」を探し続けているとしています。

一方で Pono は資金面のリソースも潤沢とはいえないようで、当初から展開予定だった Pono Music の英国、カナダ向けサイトはいずれもいまだオープンには至っていません。とはいえ、ニール・ヤングは「投資が得られれば英国、ドイツ、カナダ向けのサイトはすぐにも立ち上げられる」と語り、「Kickstrterで資金を獲得したスタートアップにはうまくいかない所も多いが、Pono はうまくやっている」と、いたってポジティブ。「Pono を通じて、世界中に心満たされる音楽を提供していく」としています。

ちなみにニール・ヤングは Facebook への投稿のなかで Pono Player とハイレゾ音源の他にヘッドホンとスピーカーなどといった新しい製品を計画していることも明かしました。Pono Player はハイエンドオーディオメーカー Ayre Acoustics が開発していながら比較的安価なところも特徴のひとつ。将来発売されるヘッドホンやスピーカーも、そのサウンドと価格に期待したいところです。
 
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