9月9日10時(現地時間)に開催される新型iPhone発表イベントにて、同時に新型Apple TVも発表されるとの情報が流れています。第四世代に当たる本製品には音声コントロールのSiri機能やモーションセンサー付きリモコンなど、数々の面でパワーアップ。ただし、価格は149~199ドルで、現行の機種よりもお高くなりそうとのこと。

9月9日のアップル新製品発表会、もっぱら新型iPhone発表会と呼ばれるイベントでは、新型Apple TVも合わせて発表される可能性が高いとのうわさが続いて来ました。

2007年に初代が登場したApple TVは2010年に第二世代が、2012年に第三世代が発売。今回の新型は第四世代にあたり、実に3年ぶりの世代交代となります。



新型はApple TVはiPhone 6と同等のA8ブロセッサを搭載し、Siriの音声認識やモーションセンサー付きリモコン、アプリが導入できるApp Storeにも対応し、10月に出荷とのことです。まだ推測の域は出ませんが、おおむね最近のセットトップボックスが満たす条件に沿っており、逆に搭載しない理由が考えにくい要素ばかり。パワフルになった分、本体は少し分厚く、幅広くなりそうです。

膨らむ期待には、それ相応の価格あり。149ドル~199ドルと見られる設定は、現行モデルの発売価格(99ドル)の1.5倍~2倍です。コンセプトの近い製品であるGoogleのNexus PlayerやアマゾンのFire TVはいずれも発売時点では99ドルだったため、ライバルに対しても強気なお値段と言えます。

NexusFire

さらに翌年、アップルが開始すると見られるテレビ番組の定額視聴サービスにもソフトウェアアップデートにより対応とのこと。こちらは第三世代もアップデートで対応するそうで、現行ユーザーも安心です。

一時は本国アメリカでも失敗の烙印を押された製品でしたが、アップルはApple TVを諦めていませんでした。第四世代の発売が遅れに遅れたのも、アップル製品にふさわしいようインターフェースを磨きに磨きぬいたからだとか。

リビングを制して家族ぐるみの市場とお付き合いすることは、マイクロソフトのXbox Oneも含めて各社の悲願です。すでにChromecastやNexu Playerなど安価な製品が出ながらも、使えるサービスはどれも同じで抜きん出た製品はありませんでした。

そんな中、アップルが厳選した25チャンネルの配信サービスとセットで差別化を図る戦略は頷けます。が、おそらく月額は40ドル(約5000円)と高額。数々のバグに悩まされ、まもなく無料期間が終了するApple Musicを含め、音楽・動画ストリーミング覇権のゆくえを見守っていきたいところです。