ソニー Xperia Z5 使用感。手に馴染む磨りガラス背面、指紋認証&カメラ強化で『完成形』から大きく進化

小口貴宏(Takahiro Koguchi)
小口貴宏(Takahiro Koguchi), @TKoguchi787
2015年09月3日, 午前 06:54 in ifa2015
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ソニーが『Xperiaの完成形』と銘打ったXperia Z4の発表から半年。ベルリン IFA 2015 で新フラグシップ Xperia Z5 が発表されました。背面は手によく馴染む磨りガラスに変わり、機能は指紋認証や0.03秒AFなど大幅に強化されました。会場より実機インプレをお届けします。


(左がXperia Z5 Compact、右がXperia Z5)

外観は遠目にはXperia Z4とあまり違いません。しかし、近づくと違いが顕著です。Z4では背面ガラスがツルツルの光沢を放っていたものが、Z5ではソニーがフロステッドグラスと呼ぶ磨りガラスに。触るとマットな質感で、指紋は目立ちません。また、手から滑り落ちにくく、質感も良好です。

担当者は『インテリアで磨りガラスというのはよくある。生活にフィットするデザインコンセプトから考えた時に、こういう発想に至った』とデザイン成立の経緯を説明します。





プロセッサはSnapdragon 810、RAM容量は3GBと Xperia Z4の仕様を引き継ぎます。ただ、機能が大きく強化されました。その一つが指紋認証です。

指紋認証はサイドの電源ボタンがスキャナの役割を担います。電源ボタンをワンプッシュで即座に画面のロックが解除。そのスピードはアップルのTouch IDと体感的には同等かそれ以上。サムスンの過去のスマートフォンのように指を指紋スキャナの上で滑らせる必要もありません。

電源ボタンに指紋スキャナを実装したため、電源ボタンの見た目や押し心地は大きく変わりました。具体的にはボタンのサイズが大きく、押し心地はより柔らかくなっています。

動画:ソニー Xperia Z5 指紋認証を試す。担当者『技術のすべてが詰まっている』​



またXperia Z5は、2300万画素カメラの搭載も大きな特徴です。なかでもソニーは、0.03秒の超高速オートフォーカスを売りにします。ソニーによると第3者機関(Strategy Analitics)から市場の主たるスマートフォンで最速のAFだという認定を受けたとのこと。実際にカメラを使ってみると、画面のタップした場所にピントがすぐに合うのでサクサクと写真を撮れます。

カメラのもう一つの売りが『画質が劣化しない』5倍デジタルズームです。試用してみると、Xperia Z5の画面上で見る限りはデジタルズームでも綺麗です。ただ、ズームということもあり、手ブレが強調され写真がブレやすい印象を受けました。







ソニーはXperia Z4を『Xperiaシリーズの完成形』と表現していました。しかし、その割にZ3からの変化が乏しいとの指摘もありました。

Xperia Z5は『完成形』とされたZ4から、指紋認証やカメラ機能、手に馴染む磨りガラス背面など、ユーザーの目に見える形で顕著に進化しています。その意味では『完成形』から顕著に進化した新生Xperiaと言えそうです。ソニーはXperia Z5の日本発売については、後日アナウンスするとしています。

Xperia Z5 Premium / Z5 / Z5 Compact 詳細比較。解像度とメモリの差に注意

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