音楽のためのスマホMarshall LONDON 実機インプレ。デュアルスピーカーやステレオマイク搭載

Ikuo Koyama
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2015年09月8日, 午前 09:01 in android
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ギターアンプの老舗Marshall が、AndroidスマートフォンLONDONを発表しました。Marshall HeadphonesブランドでBluetoothスピーカーやヘッドフォンを展開するZound Industriesが、「音楽のためのスマホ」として開発した製品です。

Marshallといえばロックンロール。スマホ市場進出は意外ですが、LONDONはデュアルスピーカーやステレオマイク、2つのヘッドフォンポートなど、音楽ファンにはたまらないこだわりの設計が特徴です。

ドイツ.・ベルリンのIFA 2015に出展中の実機をさっそく触ってきました。

LONDONのデザインは黒を基調とし、金色のスイッチやスクロールホイールがアクセントを付けています。スイッチ類がプラスティック製なのはやや残念な部分です。しかし本体裏面はMarshall 製アンプスピーカー同様のシボ加工したゴム素材で覆われ、メタル製のスマホよりも暖かみを感じる手触りです。

スタッフが一押しするのは、ディスプレイを挟んで上下に搭載したスピーカーとマイク。音楽を再生してみると手元に振動が伝わり、かなりのパワーを感じます。マイクの実力については試してみることができませんでしたが、外部デバイスを装着することなくステレオ録音できることはLONDONの大きなメリットです。

もう一つの大きな特長は2基のヘッドフォン端子。2つのヘッドフォンを接続し、それぞれの音量を設定できるのは気の利いた機能です。DJアプリを使った場合には一方の端子をヘッドフォン用に、もう一方の端子を大型スピーカーに接続して本格的なDJプレイを楽しめます。

さらにヘッドフォン端子を入力端子にスイッチすることもでき、ギターやキーボードを接続して付属アプリLOOPSTACKにマルチ録音できます(要スマホ用オーディオインターフェイス)。




本体トップにあるM-ボタンを押すとSoundCloudやSpotifyなどの音楽アプリ、グローバルイコライザーやチューナーなどのユーティリティに即座にアクセスできます。長押しするとフラッシュライトが光り、ライブ会場のような暗い場所で機材セッティングする際に役立ちます。

付属の音楽プレイヤーはFLACに対応。Wolfsonのオーディオハブ WM8281を搭載し、ノイズやエコーが少なく通常のMP3プレイヤーよりも暖かみがある音を再生できるとしています。

また、LONDONのスマホ部分のスペックは以下の通りです。
  • OS Andoroid Lollipop 5.02
  • CPU Snapdragon 410、1.2GHz クアッドコア
  • メモリ RAM 2G、ストレージ16GB、Micro SDカード挿入可能
  • ディスプレイ 4.7インチ、720p HD、ゴリラガラス3採用
  • カメラ 8MP、フラッシュ付き(メインカメラ)2MP(フロントカメラ)
  • SIMカード Nano-SIM (Simロックフリー)
  • センサー 環境光センサー、近接センサー、加速度センサー、ジャイロ、e-コンパス
  • ネットワーク GMS、3G、4G LTE
  • WiFi 802.11a//b/g/n、2.4GHz/5GHz帯に対応
  • Bluetooth 4.1、BLE、aptX
  • バッテリー 2500 mAh 取り外し可能 USBチャージャー付き
  • サイズ 140.45×70.25×9.45mm、 重さ140g




上の画像は裏面のケースを外した様子です。バッテリーパックには「LONG LIVE ROCK N ROLL」 というMarshallの理念が記されています。ロックンロールの老舗ブランドが仕掛けるスマートフォンは個性的でパワフル。これまでのスマホとは一線を画する、音楽ファンのためのスタイリッシュな製品です。

LONDONの価格は549ユーロ(およそ73.100円)、今月末からの出荷開始が予定されています。














 
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