9月17日未明にiOS 9のアップデートが開始され、すでに導入されている方も多いかと思います。さまざまな新機能や機能更新があるなか、注目はバッテリー駆動時間を延命させる機能ではないでしょうか。既存の端末でもOSをアップデートするだけで手に入れられます。


iOS 9は、OSやアプリなどの効率を向上させることで、バッテリーの使用量を可能な限り削れるようにしています。これは、グラフィックAPI「Metal」を活用することで、CPUとGPUを効率よく使用しパフォーマンスを向上させていることも含まれていると思われます。ただ、このMetalへの対応は標準アプリを含めたiOS 9に対応したアプリで、かつ64bitプロセッサーでのみ有効なため、A7プロセッサーを搭載したiPhone 5s以降の機種でのみ恩恵が受けられます。



また、iPhone 5s以降の機種なら、ディスプレー側を下にしてテーブル上に置くと、環境光センサーと近接センサーによって通知を受け取ってもディスプレーをオンにしない工夫が施されています。実際にどの程度バッテリーがもつのかは使い方次第ですが、これらの細かい努力により、最大1時間バッテリーが長持ちするとアップルは伝えています。



もうひとつ、低電力モードが搭載されました。設定のバッテリーで低電力モードをオンにすると、メールの受信やAppのバックグラウンド更新、自動ダウンロード、一部のビジュアルエフェクトが削減されたりオフになります。これにより最大3時間は伸びるようです。

低電力モードにすると、ステータスバーのバッテリー残量表示が黄色に変わり、バックライトが若干暗くなります。バッテリー残量が減ったら自動的に低電力モードになるというわけではないので、バッテリー残量が危ないなと思ったらオンにして延命させましょう。



既存の機種を持っているユーザーにも、iOS 9による恩恵が受けられるのはうれしいですね。