ローランドの未発表シンセ「Boutique」詳細が流出。80年代シンセエミュレートの音源モジュールとミニ鍵盤

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2015年09月23日, 午後 04:04 in audio
0シェア
FacebookTwitter
ティーザーサイトを公開中のローランドの新製品「Boutique」シリーズの詳細な製品仕様が掲示板サイト Reddit に投稿されました。さらに画像 SNS の imgur にアップロードされた製品写真からは、25鍵のミニキーボード型ドッキングステーションがあり、そこに JP-08、JU-06、JX-03 という3種類の音源モジュールを組み合わせられる形態であることがわかります。


 
 JP-08 はローランドのシンセサイザー Jupitar-8 をエミュレーションしたもの。さらに JU-06 と JX-03 も Juno 106、JX-3P といった80年代シンセをそれぞれ再現したサウンドが特徴です。
 
 
仕様としては、音源に AIRA シリーズでおなじみ、アナログシンセサイザーの音をパーツレベルでモデリング・再構成する ACB(Analog Circuit Behavior)を搭載。オリジナルさながらの音を再現します。

インターフェースは MIDI 入出力、いずれもステレオミニの PHONE 端子、INPUT 端子、OUTPUT 端子を備え、USB で PC と接続しての出力も可能。USBを通じて PCなど へデジタル録音する場合のサンプリングレートとビット深度は 44.1kHz/24bit。
同時発音数は4。もう一台を連結し同時制御するチェーンモードを使えば最大8音にまで増やせます。さらに16ステップのシーケンサー機能も搭載します。

いずれも本体にはスピーカーを内蔵し、単体で演奏が可能。USBバスパワーで動作するほか単3電池4本でも動きます。
注目に値するのはその価格。JP-08 が399ドル、JU-06 および JX-03 が299ドル、そしてこれらに組み合わせる共通の K-25m キーボードは99ドルに設定されています。発売日は11月8日。

この情報はいずれもリークされたものであるため、実際の発表では仕様や価格に異なる部分があるかもしれません。

ヤマハの Reface シリーズや今回の ローランド Boutique シリーズなどは、いずれも楽器というよりは音作りと演奏をカジュアルに楽しむガジェットといった風情を醸し出します。一方で往年の名機の"音"を安価に手にできるという点では、かつてアナログシンセと格闘した人にとっても充分に楽しめる製品となりそうです。


 
 
 
新型コロナウイルス 関連アップデート[TechCrunch]

 

関連キーワード: audio, boutique, instrument, instruments, jp-08, ju-06, jx-03, leak, roland, synth, synthesizer
0シェア
FacebookTwitter