シャープは5日、擬似8K表示対応で新たな高画質技術と新スピーカーシステムを搭載する70V型4Kテレビ「AQUOS 4K NEXT LC-70XG35」を発表しました。

AQUOS 4K NEXTは一般的なRGBに黄色のYを加えた4つのサブピクセルを2分割することにより、4Kパネルで「8K解像度」を実現するとうたう製品。すでに発売済みの80インチモデルに加え、70インチで新スピーカーシステム AROUND SPEAKER SYSTEMを搭載したのが新製品 LC070XG35です。

70V型のAQUOS 4K NEXTは、4K以下の映像を8K相当の情報量にアップコンバートする「超解像・8Kアップコンバート」回路と、1画素が赤・青・緑・黄で構成される同社独自の「4原色技術」を備えた4K対応テレビ。今回新たに、ノイズ低減や色補正、フレーム解析などの高画質化技術と8K相当の解像度による液晶駆動を組み合わせた映像処理エンジン「X8クロスエイト-Master Engine PRO」を搭載しました。

また、画面のエリアごとにLEDの輝度調整を行う、いわゆるローカルディミング技術の「メガコントラスト」、LEDバックライトに独自の蛍光体を用いて地上デジタル放送(ITU-R BT.709)を超える色域を実現する「高演色リッチカラーテクノロジー」を採用。さらに、高音質を実現するスピーカーシステム「AROUND SPEAKER SYSTEM」も内蔵しました。

「AROUND SPEAKER SYSTEM」では、ディスプレイから分離し独立させた左右スピーカーボックス内に、高音域用のツイーターと低音域用のウーハーなどを配置し、さらにテレビ背面に2組のウーハーを組み合わせた「2.1ch 3ウェイ10スピーカー」を採用。音の干渉を抑え、「広いリスニングエリア」を実現するとしています。


同時に発表された4Kテレビ LC-60XD35 は、普及モデルの位置付けながら、上位モデルのAQUOS 4K NEXTが採用する「超解像・8Kアップコンバート」回路などを搭載した60インチモデル。こちらも「メガコントラスト」と、スタンダードな「リッチカラーテクノロジー」を採用し、広範囲の色域をカバーするのに加え、音質面では「AROUND SPEAKER SYSTEM」にも対応します。

なお、両機種とも映像配信サービスである「ひかりTV」の4Kビデオオンデマンドや、4K配信も行っている「NETFLIX」に対応。専用オプションとして、アクティブシャッター方式の「3Dメガネ」(AN-3DG50)も用意します。

発売はともに11月15日。価格はオープンです。