New Media Rockstarsがウォール・ストリート・ジャーナルの報道として伝えるところによりますと、任天堂は次世代ゲーム機「NX」用のソフトウェア開発キットを関係者へ配付開始したとのことです。
ソフトウェア開発キットはサードパーティが「NX」用ソフトを開発するために必要なもので、これが世に出たということは、「NX」の開発が順調に進んでいることを示していると考えて差し支えなさそうです。

「NX」がどういったハードなのかは未だに不明ですが、ソフトウェア開発キットの情報をもたらした関係筋は「据え置き(コンソール)となるゲーム機本体に加え、本体に着脱できるモバイル端末を少なくとも1つ用意する可能性が高い」「任天堂は業界をリードするようなチップを『NX』に導入しようとしている」とコメントしたとのこと。

任天堂は既に「操作機能とバッテリーを内蔵した無線通信デバイス」を使い、「光学ドライブを搭載しない」という思い切った設計となる新ハードの特許を出願していますが、「操作機能とバッテリーを内蔵した無線通信デバイス」は今回の情報における「本体に着脱できるモバイル端末」と符合しているようにも見えます。

任天堂は「NX」の情報を2016年に公開するとしていますが、ソフトウェア開発キットの配布開始が事実であるとすると、発売時期は思っているよりも近いのかも知れません。

プレミアムで没入感のある、ゲームの大好きな人に心から満足してもらうようなゲームをゲーム専用機で出していく、という任天堂の思いが込められた新ハード「NX」。スクウェア・エニックスが『ドラゴンクエストXI』の発売を検討するなど、水面下で様々な動きが見られることもあり、今後の情報に要注目と言えるでしょう。