マイクロソフトが、ブラウザー上で使える Windows ストアアプリ用の開発環境 Windows App Studio をアップデートしました。新たにWindows 10 ストアパッケージに対応。コンポーネント化された機能を組み合わせて作ったアプリをそのままパッケージ化し、Windows 10 ストアへ公開できるようになりました。Windows App Studio を使えば、 YouTube、Facebook などの API やウェブサイトの RSS などを処理するコンポーネントパーツを組み合わせてWindows 10 用のストアアプリを完成させられます。できあがったアプリはWindows 10 搭載の PC やタブレットだけでなく Windows Phone や、Raspberry Pi などでも動作可能とのこと。

さらに、アプリの動作をフルスクリーンで確認できるシミュレーターやライブタイルエディターなどを新たに搭載、テーマやアイコンエディターなども追加されています。

もちろん用意されたコンポーネント機能を組み合わせただけでは、できることは限られます。やはり販売して収益を得るような高度なアプリを作るにはそれなりのコードを書けなければなりません。しかし、ユーザーが自分専用の簡単なアプリを作りたいと思ったときにすぐ製作し公開できる手軽さは、iOS や Android への開発者流出がつづく Windows にとって、将来の開発者確保という点でも良い方策と言えそうです。

ちなみに最近のマイクロソフトは開発環境の Visual Studio に、Android や iOS 用のコード・プロジェクトを Windows 10 で動作可能なユニバーサルアプリ化する機能を備えたり、Windows 10 用の新ブラウザー Edge と Chrome /Firefox の拡張機能に互換性を持たせるなど、互換性重視の方策をとっています。