ジェスチャー操作で世界の伝統文様を重ねる万華鏡的世界『The WORLD TRAVEL of GEOMETRIC PATTERNS』:東京デザインウィーク

関根慎一 (Shinichi Sekine)
関根慎一 (Shinichi Sekine), @sekine_s
2015年11月4日, 午前 09:00 in GestureControl
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11月3日まで明治神宮外苑絵画館前で開催していた東京デザインウィークより。

Web企画製作会社のアンティー・ファクトリーは、世界各地の伝統的な文様が手前から奥、奥から手前へと次々に流れる『The WORLD TRAVEL of GEOMETRIC PATTERNS 世界文様旅行』(以下『世界文様旅行』)を展示していました。

世界文様旅行では、日本、中国、インドネシア、欧州、北米、南米、ハワイなど13の地域から17種類の文様が用意されており、このうち3種類がランダムに選ばれ、画面上を奥行き方向に流れます。この流れ方は視聴者のジェスチャーによってコントロール可能であり、好きなタイミングでスクリーンショットを撮影できます。



幾何学的な図形からなる世界各地の伝統文様が次々に映し出され、重なり合うことで偶然に現れる美しさを楽しめる作品です。コンテンツは暗くした部屋の壁面にプロジェクターによって映し出され、視聴者の動きはKinectで捉えます。このとき検出した動作に応じて、投影映像を変化させる仕組み。Webコンテンツ製作などを主な業務とする同社の技術デモ的な側面もあります。

実際に体験してみたところ、操作にやや慣れは必要ですが、コツを掴むと文様の流れを思うままに操作できるようになり、BGMやスクリーン前に設置された送風機からの風もあいまって、不思議な浮遊感がありました。

視聴者が能動的に働きかけることで即座に模様が変化し別の複雑なパターンが現れる点、パターンの組み合わせは常にランダムで不可逆である点は万華鏡的で美しく、時間を忘れて没頭してしまう中毒性があります。
 
 

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