もうすぐ東京モーターショーも閉幕してしまいますが、筆者が気になった次世代のヘッドライト、リアコンビネーションランプ、電飾系について紹介しましょう。特にアウディのコンセプトカー『Audi prologue allroad』のヘッドライトは、ザクのモノアイかと思うような動きに惚れました。

『Audi prologue allroad』自体は、4月にも公開されていて、とくに目新しいものではないのですが、日本では東京モーターショーで初公開のモデルになります。中は窓越ししか見られませんでしたが、そんな突拍子もないデザインでもないので、このまま実現してもおかしくはないものでした。



展示中ヘッドライトとリアコンビネーションライトまわりの電飾を点けていたのですが、先日記事で紹介したレーザーや有機ELのライトを利用した演出にも負けないぐらい次世代感が漂ってました。



ご覧のとおり、ヘッドライトがザクのモノアイよろしく動く演出が! 性能うんぬんとか意味はとかはおいといて、こういうのは好きですね。リアのコンビネーションランプも流れるようなターンライトで、とてもエレガント。



ヘッドライトはマトリックスレーザーテクノロジーを用いていて、リアコンビネーションランプはLED。動画で点滅して見えるのはフレーム数の関係なので実際には点灯したままの状態に見えます。

こうなってくると、今後もヘッドライト、リアライト周りのデザインはさらに加速しそうで非常に楽しみですね。

コンセプトカーには、デジタルサイネージよろしく、LEDディスプレーを埋め込んでいたものもいくつか見かけました。


ダイハツの軽商用車『TEMPO』は、後部を店舗のように仕上げ、販売したい場所に駐車したらすぐに店舗に早変わりしてしまう、移動販売車です。クルマ自体もカワイイし、展示されていたようにちょっとテーブルと椅子をいくつか並べて、看板を立てれば立派なお店に見えるので、お客さんも寄ってきそうです。



助手席側の側面には、ディスプレーを装備し、宣伝したりメニューを表示したりいろいろと活用できます。遠くからも認識できるので、移動販売する人にとってはかなりメリットが高いでしょう。このモデル、コンセプトにとどまらず販売に向けて突き進んでほしいですね。



車体側面にディスプレーが装着されたモデルとしては、日産のコンセプトカー『テアトロ for デイズ』が究極のかたちでしょうか。EV車でバッテリーを大量に搭載しているので、電気使いまくりの仕様。未来の若者に向けてつくられたようですが、実現性はかなり低そうではあります。

前面と側面、後方にディスプレーを配していて、さまざまな情報を表示していましたが、もしかしたら車体にディスプレーを埋め込んで情報を発信するのは、今後トレンドになるのではないでしょうか。現状だと前後にディスプレーを付けるとナンバープレートを付けるスペースがなくなるので、その辺りはクリアしなければなりませんが、後方車両に「渋滞中」とか「急ブレーキ」などのメッセージが投げられることは、安全性という面でもいいことだと思うのです。



このように、コンセプトカーを含め、今後車のデザインはどうなっていくのか、何がトレンドになるのか、いろいろと想像しながら会場を歩いてみるのも東京モーターショーの楽しみかただと思います。