日本コンピュータ・ダイナミクスが、ネックバンド型骨伝導方式の Bluetooth ヘッドホン「CODEO」を発表しました。骨伝導ヘッドホンは耳をふさがないため、周囲の音が聞こえなければいけない場合に重宝します。普通のヘッドホン/イヤホンは、ドライバーユニットからの音を空気の振動に変換して耳に伝えます。一方、骨伝導ヘッドホンはこめかみあたりの骨に直接、音を振動として伝えて蝸牛という器官で音を感じ取ります。

骨伝導方式の特徴は耳を塞がないこと。一般的なイヤホンやヘッドホンは、安全上の理由から周囲の音が聞こえないと困るシーンでは使えませんが、CODEOは骨伝導方式を採用した Bluetooth ヘッドセットなので、こうした状況でも耳を塞がずに音楽が聴けます。

また骨伝導方式は、周囲の騒音に強いことが特徴。ハンズフリー通話にも対応しているため、通話のできるスマートフォンアプリと組み合わせれば、周辺騒音で会話ができないといった問題を低減できます。

メーカー側はCODEOの利用シーンとして、音楽だけでなくスマートフォンを利用したグループ通話を紹介しています。たとえばハイキングやゴルフ、釣り、乗馬、イベント運営など。また大工仕事や倉庫管理、介護見回りなどといった場面でも耳を塞がずに会話をするツールとして提案しています。ただ、ネックバンド部などがヘルメットと干渉すると使えない可能性もある点は要注意です。

本体は IP4 の防水性能を備えており、あらゆる方向からの飛沫を受けても問題なく使えます。装着時の移動中に夕立ちに遭ったとしても、慌てて音楽を停止する必要はありません。

その他のヘッドホンとしての仕様は、再生周波数特性が60Hz~20kHz、S/N比82dB以上。バッテリーの持ち時間は約5~7時間。充電時間は約2.5時間。Bluetooth 4.1 + EDR、出力電波強度は Class 2 。Android 4.3以降のスマートフォンやタブレット(要Bluetooth) または iOS 7.0 以降の iOS デバイスに対応します。

本体重さは70g。カラーはブラック。発売日は12月18日。価格は1万2000円。直販サイトのみの販売で、2016年1月31日まではキャンペーンとして9250円とのこと。

ちなみにCODEOと同様の形態の骨伝導ヘッドホンとしては、AfterShokz BLUEZ 2S などがあります。こちらは Bluetooth 4.0 かつ防汗仕様といったところが CODEO との主な違い。こちらはカラーバリエーションが3種類あり、ブラック以外を所望するならばBLUEZ 2Sは良い選択肢かもしれません。