HTCがOne X9を中国で発表。5.5型フルHD液晶にメタルボディ、8コアCPUで4万5000円相当の高コスパ機

小口貴宏(Takahiro Koguchi)
小口貴宏(Takahiro Koguchi), @TKoguchi787
2015年12月25日, 午前 11:30 in helio X10
0シェア
FacebookTwitter


HTCは中国で新型スマートフォン HTC One X9を発表しました。5.5インチのフルHD液晶ディスプレイにMediaTek Helio X10オクタコアCPUを搭載したミドルハイ(ハイエンドよりやや下)クラスの端末です。価格は2299人民元、日本円に換算すると約4万5000円です。




One X9の特徴の一つは、本体の仕上げとデザインです。このクラスの製品では珍しい金属ボディを採用しており、全体的なデザインは、前面は同社のHTC Butterfly Sに、背面はLenovo製品に似ています。

また、ホームボタンとナビゲーションキーがオンスクリーン方式ではない点も、最近のモデルとしては珍しいところ。静電容量式のタッチセンサーを採用します。これによりわずかですが、画面長辺側の実質解像度が増加します。

主な仕様は、5.5インチフルHDディスプレイ、MediaTek Helio X10 Cortex-A53オクタコアCPU、3GB RAM、32GBのストレージ容量、microSDXCスロット(最大32GB)、3000mAhバッテリーなど。

背面には光学式手ぶれ補正対応の1300万画素カメラを搭載。F/2.0の明るいレンズ、2色LEDフラッシュも備えます。RAW撮影も可能です。フロントには暗所での撮影に強いUltraPixelカメラを搭載。またフロントデュアルスピーカーのHTC BoomSoundを搭載するため、ステレオの臨場感のあるサウンドを楽しめます。モノラルスピーカーだったHTC One A9に比べると充実した仕様です。

対応周波数はUMTS 3G (850/900/1900/2100) 、TD-SCDMA 3G (1900/2000)、LTE (FDD Band 1/3/5/7/8/28; TDD band 38/39/40/41)。



HTC One X9の価格は、上述したように2299元、日本円にして約4万5000円です。この価格帯は、ハイエンドに近い性能や仕上げを備えつつコストパフォーマンスも気にする層を狙ったクラスとなっています。

日本では先日auからも発売されたサムスンのGalaxy A8などにも近いですが、こちらは海外でのSIMフリー版実売価格が500米ドル前後。本機はそれより1ランクほど安価でありながら、高級感のある本体仕上げなどで差別化を図っています。

本機の日本市場への投入の有無は明かされていません。ただHTCは10月にSIMフリー機市場に参入し、グローバルモデルのHTC Desire EYE / 626 をSIMフリー端末として国内発売しており、キャリア向けモデルのみを販売していた頃と比べると、可能性は高くなっています(下記記事参照)。
One X9はデザインとスペック・価格を両立させた製品だけに、国内発売となれば注目を集めそうな製品です。

HTC、日本のSIMフリー市場に参入。自撮りスマホDesire EYEなど2機種を10月中旬発売

 
 

TechCrunch 注目記事新型コロナのソーシャルディスタンスを支援するビデオチャットアプリ8選

新型コロナウイルス 関連アップデート[TechCrunch]
関連キーワード: helio X10, htc, HTC One X9, MediaTek, mediatek helio X10
0シェア
FacebookTwitter