2015年末になりWindows 10を搭載したスマートフォンの発売が相次いだ日本は、今や世界で最もWindows 10スマートフォンの種類が多いという不思議な国となった。

とはいえ世界的にもシェアが低いWindows 10スマートフォン、利用できる周辺機器やアクセサリの数はiPhoneやAndroid OSスマートフォンに比べるとかなり少ないのが実情である。

ところがさがせば同OSで使えるアクセサリもいろいろある。その中でも海外で格安価格で販売されている活動量系(アクティビティートラッカー)のリストバンドがWindows 10スマートフォンで使えるのだ。日本ではまだ未発売、だがぜひ日本でも販売してほしい『Mi Band』をMADOSMAで試してみた。
Xiaomi(シャオミ)と言えば低価格スマートフォンで有名だが、スマートフォンで利用できるアクセサリも多数出している。

アジアで結構売れているのがこのMi Bandで、歩数や睡眠状態など日々の活動量を計測することが可能だ。また腕にはめたままスマートフォンに向けて指をさすように動かせば電話の受信ができたり、スマートフォンのアプリに届いた各種通知をバイブレーションやLEDの光で受けることができる。

そして価格は日本円で1500円程度と安い。心拍数の図れる上位バージョンが中国で発売されたがそちらも2000円とやはり低価格だ。


ベルトに本体をはめて利用する


Mi Bandは活動量を計測する本体に、別途ベルトが付属しておりはめこんで利用する。本体部分はネックレスなどにぶら下げて使うことも出来る。ベルトは後述するが黒以外の色が5色用意されておりいずれも400円程度。ベルトも安いのはXiaomiの製品ならではで、全色揃えても2000円以下で買えてしまうのだ。


充電は専用クレードルを利用


Mi Bandは片側に2ピンの電極を備えており、専用の充電クレードルに刺して充電を行う。毎回ベルトから外さなくてはならないものの、Mi Bandの電池の持ちは通常30日。約1か月間充電は不要なので、充電がわずらわしく感じることは無いだろう。


ストアを探すと非公式アプリがみつかる


さてMi Bandの対応機種はiPhoneとAndroid。だがWindowsストアで試しに「Mi Band」で検索すると非公式なアプリがいくつか見つかった。どちらも機能は同等のようだ。今回は『Bind Mi Band』を使ってみることにした。


ペアリングは単純にタップするだけ


アプリのインストールと前後して、Mi Bandをスマートフォンとペアリングしておく。Mi Band本体側は特にスイッチは無いので、MADOSMAの設定画面からBluetoothを開き、機器を検索し単純明快に「Mi」の表示が出たらこれをタップ。これだけでペアリングされる。


活動量計測に絞った単機能アプリ


Bind Mi Bandアプリはあらかじめ自分の性別や身長、年齢などを登録しておく。アプリでできることは歩数計測とカロリー消費量の自動算出だ。なお睡眠状態の記録や、日々の活動量をグラフで見たい場合は有料(300円)のPro版へアップグレードが必要だ。とはいMi Bandと合わせても大した出費では無いだろう。なおアプリ画面の右上にはMi Band本体の電池残量も表示されるのが便利だ。


アラームは便利。LEDライトチェックは謎な機能


他にはアラーム機能も搭載。曜日ごとの設定も可能で、セットできる時間は3つ。平日は6:30、土日は8:00、なんて設定もできるわけだ。

またMi Band表面に搭載の3つのLEDライトの色を確認する機能もある。アラームはバイブレーションを利用するし、このアプリではメッセージの通知機能などは利用できない。そのためLEDライトの確認は現時点ではお遊び、お試し機能ということのよう。


アップデートで色を使った機能が搭載?


Mi BandをiPhoneやAndroid端末で使えばLEDライトの色でどんな通知が来たかを知ることができるのだろう。Bind Mi Bandは有料版も出すくらいだから、今後機能アップして将来はメッセージや着信通知にも対応すると期待したい。まあそれよりもXiaomiの公式アプリがWindows Phoneに対応してくれれば言うことは無いのだが。


ベルト交換も簡単。スマホはいいからアクセサリの日本展開を望む

Mi Bandは本体が簡単に脱着できるので、別の色のバンドを買っておいてその日の気分で付け替えることもできる。前述したように本体とバンドのカラバリをフルセットで買っても5000円以下で全てを揃えることができる。

Xiaomiのスマートフォンはまだ新興国でしか販売されていないが、Mi Bandなどのアクセサリはヨーロッパなどでも販売が始まった。ここまで安い値段ならコンビニで売ることも可能だろう。

Xiaomiのスマートフォンの日本参入はさておき、Mi Bandはぜひ日本でも販売してほしいものだ。