Xbox One の発売から2年と数か月。マイクロソフト公式のユーザーフィードバック集計でもリクエスト上位の機能「バックグラウンド音楽再生」は、提供されるとしても今年の夏以降になるようです。
ゲームを遊びながら自前の音楽を流せるカスタムサウンドトラックは、初代Xboxから存在した機能。新プラットフォームの立ち上げ時期は引っ越し直後のようなもので、Xbox Oneに限らず以前は使えたものが使えないことはよくあります。

しかし Xbox One ではバックグラウンド音楽再生を求める声がマイクロソフト公式のユーザーフィードバックページで長らく上位にあるにもかかわらず、発売から2年以上を経過しても提供されていません。

現状でもマイクロソフトの音楽アプリ Groove Music をスナップして画面分割すれば一応は音楽を聞きながら遊べますが、閉じれば止まってしまうため、画面のかなりの面積を音楽再生だけに使うばかばかしい状態になります。


Xbox事業の責任者 フィル・スペンサー氏のツイートによると、バッググラウンド音楽再生は「夏以降」。

Xbox One は発売当初から、別のアプリを並べて同時に利用するスナップ機能などマルチタスクに強いことを自慢してきました。発売から二年が経ち、バックグラウンドでゲーム映像配信や録画はできても音楽は鳴らせないのは残念以上に謎ですらあります。

マイクロソフトはWindows 10の世代で初めて、スマートフォンからPC、ゲーム機 Xbox One まで共通の基盤を採用し一定のアプリ互換性を実現しました。Xbox One も昨年11月の大型アップデートでユーザーインターフェースを一新するとともに、中身も Windows 10デバイス共通の OneCore をカスタマイズしたものに変更しています。

Xbox Oneのシステム部分を担当するディレクター Mike Ybarra 氏は昨年末のインタビューで、バックグラウンド音楽再生は実装予定リストにあること、中途半端なものを提供するよりは誰もが満足する品質でリリースすること、「ファンを驚かせるような方法で提供したい」と語っていました。

2年経っても出ないのがまず驚きだよ!という話もありますが、マイクロソフトが自社で提供する Zune Music 改めXbox Music 改めGroove Musicをはじめ、定額制ストリーミングが一般化するなど音楽サービスも大きく変わりました。ただ背景で音がなるだけではない、2年待たせただけはある機能の実装に期待したいところです。