秋葉原発のライフスタイル家電ブランド UPQが、超小型の折り畳み電動バイク UPQ BIKE me01 を正式発表しました。
折り畳めば自動車のトランク等にも収納しやすいサイズになり、交換可能なリチウムイオンバッテリーで満充電35kmまで走れます。
電動パーソナルモビリティは輸入品を中心に各社が販売するようになりましたが、私有地以外での使用を禁じるものが大半です。一方 UPQ BIKEは国内の法規にあわせミラーなどを装備しており、原付免許があれば公道を走れます。
発売はこの夏、メーカー希望価格は税抜き12万7000円。
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主な仕様は車体重量 約18kg、本体サイズは 1220 x 610 x 985mm。シート高 約760mm、軸間距離 約870mm、最低地上高 約140mm。ブレーキは前後輪ともにディスク式。タイヤサイズ前後輪 315mmなど。
取り外し可能な 36V 316.8Wh リチウムイオンバッテリーを搭載し、満充電で35kmまで走れます(25km/h、乗員55kgでのテスト値)。バッテリーの残量ゼロから満充電までは約3.5時間。またUSBポートを備え、スマートフォンなどをバイクのバッテリーで充電できる点も特徴です。
UPQ BIKEは、UPQを率いる中澤優子社長が2月にチラ見せ予告していた製品。
もともとUPQブランドの立ち上げ時に発表することを狙っていたものの、日本国内で走れる製品にするための開発や監督官庁とのすり合わせなど多くの課題があったと語っていました。
UPQ BIKE me01 の発売はこの夏、早ければ7月になる予定。ブレーキパッドなどの消耗品はバイク店で買えるようにする方針とのこと。
発表会でみずからセットアップするUPQ中澤社長。カメラは本日同時発表の4Kアクションスポーツカメラ Q-camera WPX2。UPQ BIKEに装着可能なマウンタが付属します。
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