iOS 10はHomeKit対応製品をまとめて操作する『HomeKit』アプリを搭載か。アップル社員名乗る人物が書き込み

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2016年05月9日, 午前 11:57 in apple
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6月の WWDC 2016 での発表が噂される iOS 10には、単独の「HomeKit」アプリがプリインストールされるかもしれません。このアプリは家の中に分散するHomeKit対応製品を束ねて操作することが可能になるとされます。アップルは、2014年のWWDCでスマート家電をコントロールするHomeKitを、WWDC 2015ではこれに対応するスマート家電をいくつか発表しました。ただHomeKit対応製品の設定や操作は各製品の専用アプリから実施する必要があるため、スマート家電を導入するたびに各製品の専用アプリをiPhoneにインストールしなければなりません。これはユーザーの立場から言えばHomeKitがあってもなくてもほとんど同じで、いまひとつメリットが感じられない状況でした。

ところがAmazonが販売するHomeKit対応スマートキーのレビュー欄に、「新しいiOSにはHomeKit対応製品を操作するための単独アプリがプリインストールされる」とする内容が書き込まれているのが発見されました。書き込んだのはアップルのマーケティング部門に勤めるCory Dorschelと名乗る人物。

書き込みからはその動作の仕組みなどはわからないものの、現在はメーカーや製品ごとに個別に用意されているアプリを整理し「Homekit」アプリ上で一括して設定・操作が可能になることが伺えました(現在はHomeKitアプリに関する記述は修正された模様)。
 
 
出どころがアマゾンのレビュー欄ではあるものの、MacRumorsはCory Dorschel氏が実際にアップル社員であることを確認しており、情報に関しては間違いなさそうです。またHomeKitの統合アプリの話はiOS 9 のときにも出たことがあり、開発が進んでいればそろそろ発表する段階にあっても不思議ではありません。

幸か不幸か、日本ではまだまだHomeKit対応製品が充実しているとは言えない状況です。ユーザーのホーム画面がまだHomeKit対応製品の個別アプリで覆い尽くされていない今は、統合「HomeKit」アプリの登場には最適なタイミングかもしれません。

アップルが2015年9月に米国特許商標庁(USPTO)に出願したアイコン
 
ちなみに、HomeKit対応製品はすべてSiriに対応しているため、機器の電源や照明のオン/オフ、操作、空調の温度設定といった基本的な操作なら、現時点でもすべてSiri経由で行えるようになっています。またApple TV(第3世代以降)があれば、iCloud連携によって外出先からでもHomeKit対応製品を操作可能です。
 
 

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