199ドルでVR対応なGPU Radeon RX480をAMDが発表。2枚構成ではGTX 1080超えの性能でより安価

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2016年06月1日, 午後 04:10 in amd
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台湾・台北市で開催中のCOMPUTEX 2016より。AMDが新GPU Radeon RX 480 を発表しました。Polarisアーキテクチャーを採用する初のGPU製品で、Oculus RiftやHTC ViveといったプレミアムVRヘッドセットに対応できる高い性能を備えつつ、199ドル(約2万2000円)からという手頃な価格が特徴です。
AMDによると、Radeon RX 480は新しいPolarisアーキテクチャーを採用し5TFLOPSの以上の演算能力を備えるとのこと。メモリー構成はGDDR5 4GB、または8GBを用意します。そのほかに公開された主要な仕様は、メモリバス幅は256bit、データ転送レートは8Gbps、バンド幅は256GB/sec。消費電量と発熱の目安となるTDPは150W。

HTC Vive や Oculus RiftといったVRゴーグルに対応する(=要求される性能を満たす)点も特徴のひとつ。AMDは、これまでこうしたVR製品に対応するGPUには300ドル以上が必要だったとしており、199ドルのRX 480の高コストパフォーマンスをアピールします。

一方ゲームなどでも性能が高く、RX 480を2枚同時に使用するCrossFire構成なら、NVIDIA GeForce GTX 1080 1枚を上回る描画性能を引き出すことができると主張。
DirectX 12対応ゲーム『AshesofSingularity』で比較した場合のフレームレートは、RX 480 x2枚 が62.5FPS、GTX 1080は58.7FPSだったと例を挙げて説明しました。AMDはさらに、ごの比較ではGTX 1080 が100%近い使用率を示したのに対し、RX 480ではそれぞれ50%程度だったことも付け加えています。

RX 480は2枚でも約400ドルなのに対し、GeForce GTX 1080は1枚でも699ドル(現在販売されている先行販売版『Founders Edition』)。ここでもRX 480のコスパが光る格好となっています。

さらに対応ディスプレイと接続することでテアリング(画面のがたつき)を抑えるAMD Freesyncなど、従来モデルが搭載する特徴的機能にも対応します。
Radeon RX 480の出荷開始は6月29日の予定です。
 
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