アマゾンが電子書籍リーダー Kindle の新製品を発表しました。新型はシリーズでもっとも安価な無印 Kindle のリフレッシュモデル。既存モデルより薄く軽くなり、電子書籍リーダーのKindleとして初めて Bluetooth に対応しました。

上位モデルに続いて本体色に白が加わったほか、内部的にも内蔵メモリ(RAM)容量が2倍の512MBになるなど更新されています。内蔵ストレージ量(=コンテンツを記録できる量)は据え置きで4GB。画面も6インチ167ppi で変わっていません。

新 Kindle の主な更新点は、

30g軽く約1mm薄く、タテヨコも数mmずつ小さくなった。新 Kindleは 160 x 115 x 9.1 mmで161g。従来モデルは169 x 119 x 10.2mm、191g。高さは9mm、左右の幅は4mm小さい一方で画面は同じ6インチのため、相対的に画面が広くフチが狭くなった。

やや丸みを帯びた、持ちやすくなったという本体形状

・電書端末の Kindle として初の Bluetooth オーディオ対応。アクセシビリティの読み上げ機能のため。

内蔵メモリが従来比2倍の512MB。本を保存するストレージではなく、処理のためのRAM量。効能は特にうたわれていませんが、今後のソフトウェア面で他の製品に追従して新機能に対応できたり、体感的な速度が早くなることは考えられます。

・本体色にホワイト追加。上位モデルの Kindle Paperwhite に続いて、無印 Kindle でも白が選べるようになりました。

従来から据え置きの点は、

画面は6インチ167ppi の E Ink Pearl 電子ペーパーのまま。上位版の Paperwhite や Voyage、最上位の Kindle Oasis は300ppi で画素が細かく、小さな文字が読みやすく輪郭がなめらかに見えます。

内蔵ストレージ容量。表現としては「最大数千冊」。無印Kindleは解像度が低いためあまり漫画やグラフィックな書籍には向きませんが、容量の多いコンテンツは保存できる点数も少なくなります。

価格。8980円、Amazonプライム会員ならば4980円。アマゾンのキャンペーン情報広告が入る場合の価格です。なしにすると+2000円。


ほかソフトウェアでは、ノートとハイライトを PDFまたは表計算文書で自分にメールする機能を含むソフトウェアアップデートが予定されています。新 Kindle ソフトウェアは今後 Paperwhite など上位モデルにも提供される見込み。

新 Kindle は日本の Amazon.co.jp では7月20日に発売予定。更新点には海外版リリースにしか含まれない情報もあるため、日本版では特にソフトウェアまわりで仕様が異なる可能性があります。