ソニーは、腕時計バンド型ウェアラブル端末『wena wrist』を発売しました。

2015年8月よりソニーのクラウドファンディングサイト First Flightにおいてプロジェクトが実施されていた製品で、主な機能はFeliCaによる電子マネー決済、スマートフォンに届いた音声通話および各種アプリの着信通知、活動量記録の3つ。製品としてはアナログ時計+バンド部の組み合わせが用意されており、バンド単体での販売は無し。

プロジェクトは当初目標額を1000万円と設定していましたが、最終的には累計で1億円以上の支援を得ており、2000人以上の支援者への発送を終えたことを受けて、6月30日より正式に一般販売開始となりました。

6/30訂正:連続動作時間の数値に誤記があった点を改めました。お詫びして訂正いたします。

ソニー、バンドにFeliCaや通知機能を内蔵した腕時計 wena wrist 発表。時計はシチズン製アナログの3~5年駆動、iPhoneアプリ併用で電子マネー

ソニーのアナログ腕時計 wena wrist 実機インプレ。ほどほどに重く高級感、7色LEDで通知判別

ソニー新規事業のアナログ腕時計wenaが展示。FeliCa、活動量計、振動通知搭載:CEATEC2015

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各機能はスマートフォンとBluetooth接続することで利用可能です。電子マネー機能はEdy、iD、QUICPay、ANA Skipサービス、ヨドバシカメラのゴールドポイントカードが使えます。

通知機能は特定の人からの通話着信やメール、SNS更新などを光と振動で通知。ログ機能では一日の歩数や消費カロリーなどを確認できます。上記のいずれも専用アプリ上で設定可能。

なお、本機で使える機能のうちFeliCaの決済機能を利用するためには専用アプリの『おサイフリンク』を導入する必要がありますが、同アプリはiOS版のみの提供となっているため、Android端末では現在のところ決済機能が利用できません。

『Chronograph』と『Three Hands』の2シリーズを用意しています。主な違いは時計部分のみで、バンド部分の機能的な差異はありません。このうちChronographはシルバー(5万9800円)とプレミアムブラック(6万9800円)、Three Handsはシルバー(4万2800円)、プレミアムブラック(4万9800円)、ホワイト(通販限定、台数限定色、4万3800円)をそれぞれラインナップします。時計部分の設計および製造はシチズンが担当。時計部分を取り外して、バンド部分だけを別のアナログ腕時計に装着することもできます。バンド幅は22mm。

内蔵電池はリチウムイオン充電池。連続動作時間は約1週間、充電時間は1.5時間。IPX5/IPX7の防塵・防滴性能を備えます。BluetoothはLow Energy対応。