ロンドン警視庁、バイク犯罪の追跡にUAV(ドローン)の投入を検討中

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2016年07月5日, 午後 03:40 in drone
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路上での自動車やバイクによる犯罪の追跡のために、ロンドン警視庁がドローンの導入を検討していると報じられています。その際に考慮された要因の一つは、追跡劇に巻き込まれた少年の死亡事故だったとのこと。ロンドン警視庁の警視福総監Craig Mackey氏は、最近の会合の席上でバイクに乗ったギャングを追跡するためにドローンが手段になりうると発言しました。

その背景は、一つにはカムデン区やイズリントン区でのバイク犯罪が急増していること。過去12ヶ月に起こった3000以上の電話盗難のうち、その多くが二輪車に乗った賊によるものとされています。

もう一つはスクーターに乗った18歳の少年の死亡事故に関しての調査。前を走っていた泥棒と、それを追う覆面パトカーやヘリコプターの追跡劇の巻き添えになった形で、被害者の少年に容疑はかかっていませんでした。一般車道でカーチェイスを繰り広げることのない無人のドローンを使うことは、こうした被害を未然に防ぐことにも繋がるわけです。

Mackey氏いわく、ロンドン警視庁は自動車犯罪を追うあらゆる選択肢と方法を、ドローンの使用も含めて検討しているとのこと。ドローンを二輪車や四輪自動車による犯罪対策に投入することを、国家警察署協議会や応用科学技術センターといった国家レベルで議論している最中だと述べています。
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ドローンはすでにデヴォンやコーンウォールといったイギリスの地方で、空中からの犯罪現場撮影や行方不明者の捜索に活躍中です。また、ドローン利用は安全面ばかりではなく、ヘリコプターを使うよりもコストの節約にもなるとか。追跡はドローンに任せ、隠れ場所を突き止めてから警官の部隊が急行するほうが、追跡劇にまつわる悲劇を減らせるのかもしれません。
 
 

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